開催情報
【企画】田中和人 (soda)
【作家】厚地朋子、榎本耕一、大野智史、荻野僚介、竹崎和征、西村有、八重樫ゆい
【期間】2018年11月10日(土)、11日(日)、12日(月)
【開廊時間】12:00 〜 19:00
【料金】無料
https://sodakyotojpn.tumblr.com/exhibition
会場
会場名:soda
webサイト:https://sodakyotojpn.tumblr.com/exhibition
アクセス:〒604-8823 京都市中京区壬生松原町39-15 (上田荘 1階 ガレージ)
お問い合わせ:kazuletter@gmail.com
開館時間:-
休館日等:-
概要
絵画と写真。
歴史上に画家として輝くアーティストたちが、絵画と並行して「写真作品」を残してきた例は少なくない。
例えば、サイ・トゥオンブリーやエルズワース・ケリーの写真。
彼らの写真は、絵画制作のための資料としてでなく、独立した写真作品としての表現に成功しつつ、同時に彼らの絵画のもつヴィジョンを明確に表している。
絵画と写真の親密でありつつ隔てられた不思議な関係性は、写真の誕生以来複雑に揺れ動いてきた。
そして、写真がこれまでになく身の回りに溢れているこの現代社会の中で、現代の画家においても、角度の違いこそあれ、その関係性に無縁である者はいないであろう。
そんな中で、画家たちに、絵画ではなく、あえて「写真作品」を制作してもらおう、というのがこの展覧会だ。
この展覧会に参加する画家たちは、これまで意図的に写真を「作品」として発表したことはない。
彼らの作る写真とはいったいどんなものだろうか? そこには絵画のエッセンスの発見があるのか。絵画とはまったく別のヴィジョンが現れてくるのか。
現代写真が、ストレートな写真表現から離れることで、逆説的に写真の本質に迫ろうとする動きが多い中で、画家の制作する写真が、それとは別の新鮮な光で写真の可能性を見せてくれるのではないか、と予感するのだ。
ここに、画家が写真を照射する。
トーク
参加作家 + ゲスト 中村史子(愛知県美術館学芸員) + 田中和人 (soda)
日時:11月10日 17:00~
※入場無料