開催情報
【期間】2022年5月19日(木)~7月18日(月・祝)
【開館時間】午前9時30分~午後6時
ただし、5月19日(木)~5月26日(木)および7月12日(火)~7月18日(月・祝)は、10時~18時
金曜日は午後8時まで開館(5月20日と7月15日を除く)
*入館は閉館の30分前まで
*新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開館時間は変更となる場合があります。来館前に最新情報をご確認ください。
【休館日等】7月18日を除く毎週月曜日
【料金】
一般:430円(220円)
大学生:130円(70円)
※()内は20名以上の団体料金、夜間開館時(金・土曜17時以降)の夜間割引料金。
※ 高校生以下・18歳未満および65歳以上の方は無料*。
※ 心身に障がいのある方と付添者1名は無料*。
*入館の際に証明できるものをご提示ください
※ 本料金でコレクション展もご覧いただけます。
https://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionArchive/2022/447.html
会場
会場名: 京都国立近代美術館 4F コレクション・ギャラリー内
webサイト:https://www.momak.go.jp
アクセス:〒606-8344 京都市左京区岡崎円勝寺町26-1
電話番号:075-761-4111(代表)
概要
一世紀以上にわたって映画宣伝の核となってきたポスター――それは時代や地域によってスタイルを変えながら、映画館に向かう私たちの心を絶えず躍らせてきました。現代では広報メディアの主軸はインターネットに移りつつありますが、 今世紀に入って、宣伝という枠にとらわれない、アートフォームとしての映画ポスター復権の動きも生まれています。 その最先端にいるのが、アメリカはテキサス州オースティンを本拠地に、鋭い感性を持つデザイナーやイラストレーターに委嘱、旧作・新作映画の垣根を超えたオリジナル・ポスターを生み出しているMONDO(モンド)です。2004年に映画館「アラモ・ドラフトハウス」系列のTシャツ店として生まれ、映画のサウンドトラックやオブジェなども制作してきましたが、何よりも、スクリーンプリント技法で印刷される限定版の映画ポスターはオンラインショップを通じて各国に熱狂的なファンを獲得しています。 京都国立近代美術館と国立映画アーカイブが協働して開催する映画ポスター展第9弾となる本展では、このアート集団自身の提供による無声映画から最新作までのポスター71点を展示します。映画作品のエッセンスを活かしながらも、あくまでアーティストの作風が尊重されるMONDOの作品は一様ではありません。ぜひ、宣伝とは一線を画した“オルタナティブ・ポスター”の世界を、豊かな質感をたたえた実物のポスターでご確認ください。