【協力展覧会】ULTRA AWARD 2016 Exhibition 「ニュー・オーガニクス」
HAPSで協力している展覧会のお知らせです。
HAPSスタジオを使用しているアーティスト、井上亜美が参加している展覧会 ULTRA AWARD 2016 Exhibition「New Organics(ニュー・オーガニクス)」が2016年11月27日(日)まで京都造形芸術大学にて開催中です。
本展は、同大学が世界で活躍できるアーティストの発掘、育成を目的として在学生・卒業生を対象に2010年より実施するアートコンペティション展です。
概要
ウルトラファクトリー主催、キュレーター・長谷川祐子氏による展覧会「New Organics(ニュー・オーガニクス)」が2016年11月5日(土)~11月27日(日)の間、同大学内にて開催されます。世界で活躍できるアーティストの発掘、育成を目的として在学生・卒業生を対象に2010年より実施するアートコンペティション展「ULTRA AWARD」も今回で第7回目を数えます。昨年度に引き続き、国際的な活躍で知られるキュレーター・長谷川祐子が作家選定、指導、展覧会のキュレーションを担当します。今回の展覧会テーマは「New Organics(ニュー・オーガニクス)」。在学生と35歳以下の卒業生を対象にテーマに呼応する作品プランを募集し、厳正な審査の結果10名の作家を選出。展覧会最終日の11月20日(日)に行われる公開審査会では豪華審査員陣が集い、最優秀賞を決定します。近年、過去にウルトラアワードに参加し、鍛えられた作家たちが国内外で活躍を見せています。次代の若きULTRAアーティスト誕生の瞬間をどうぞお見逃しなく!
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< New Organics - ニュー・オーガニクス >
オーガニクスは有機体を意味します。
これは自然のオーガニクスだけではなく、機械の構造を精巧に組み立てていく過程においても用いられる言葉です。オーガニクスをとおして成長、繁殖、増殖などが起こっていく、生命作用の比喩であると同時に、それは死にむかう作用についても同様に用いられます。身体やモノや情報が、いままでとは異なった複雑で錯綜した関係をもつ現代において、何を一つの有機体とみなしていくかはさまざまな選択肢があります。身体の一部となった端末や、自然と人工物のおびただしいハイブリッドなど、これらの間にあらたな有機的な関係性をみいだすことで、新たな有機体の概念は形成されます。つまりそれは「生命」や「作用」や「意味の生産」にむけての積極的な再統合、再構成の過程をあらわす言葉でもあるのです。 (長谷川祐子 New Organicsステートメントより)
会期 : 2016年11月5日(土)~11月27日(日)10:00~18:00 ★16日17日休館
会場 : 京都造形芸術大学 人間館、智勇館ほか各所
主催 : 京都造形芸術大学ウルトラファクトリー
http://ultrafactory.jp/news/ultra_award_2016_exhibition_115.html
[ 出 品 作 家 ]
◆ 市川 理紗(美術工芸学科総合造形コース2回生)<1996年生>
◆ 井上 亜美(2014年こども芸術学科こども芸術コース卒業)<1991年生>
◆ 浦田 シオン(大学院総合造形領域彫刻専攻1回生)<1994年生>
◆ 斉藤 七海(空間演出デザイン学科ジュエリーデザインコース2回生)<1996年生>
◆ 竹浦 曽爾(美術工芸学科現代美術・写真コース3回生)<1996年生>
◆ 檜皮 一彦(大学院総合造形領域1回生)
◆ 藤澤 かすみ(美術工芸学科現代美術・写真コース3回生)<1991年生>
◆ 米谷 英里(大学院ペインティング領域日本画専攻1回生)<1992年生>
◆ 圓山 玲(美術工芸学科油画コース3回生)<1994年生>
◆ 油野 愛子(大学院総合造形領域彫刻専攻1回生)<1993年生>
[ ULTRA AWARD 2016公開審査会 ]
各作家による作品のプレゼンテーションのもと、6名のウルトラアワード審査員による公開講評会を行い、
出展作品の中から「最優秀賞」を決定します。
日時 : 2016年11月20日(日)14:00~
会場 : 京都造形芸術大学 人間館エントランス集合
[審査員]
◆浅田彰(批評家)
◆遠藤水城(インディペンデントキュレーター)
◆後藤繁雄(編集者、クリエイティブディレクター)
◆椿昇(現代美術家)
◆名和晃平(彫刻家)
◆やなぎみわ(美術作家、演出家)