【協力展覧会】『親の年金をつかってキャバクラ SWING EXPO』

HAPSが協力する展覧会のお知らせです。
事務局長の藏原藍子がトークの聞き手として参加いたします。

概要

『親の年金をつかってキャバクラ SWING EXPO』展
日時:2018年7月31日(火)〜8月12日(日)12:00〜19:00 ※8月4日(土)、最終日は17:00まで 月休廊
会場:同時代ギャラリー
〒604-8082 京都府京都市中京区三条通御幸町東入弁慶石町56 1928ビル 1F
料金:無料
主催:NPO法人スウィング 
企画:NPO法人スウィング/Neki inc.
詳細:http://garden.swing-npo.com/?eid=1400570

展示について

作品だけが「アート」なのだろうか? そうではない気がする。
芸術創作活動「オレたちひょうげん族」から生まれ出る表現の数々は、時に「アート」と称される。そうなのかもしれない。でも、本当はそんなのどっちでもいいし、むしろ生まれ出た後のものより、生まれ出るまでの過程をこそ大切にしたい。そしてスウィングの「社会を今よりほんのちょっとでもオモシロくしたい!」という願いに基づく数々の実践、「既存の価値観や固定観念を揺るがせる」「ギリギリアウトを狙う」「OKやセーフや余白を広げる」「日常に“抜け”を創る」等のコンセプトを俯瞰してみた時、かなり確実な手触りを持って「ソーシャルアート」という言葉が思い浮かぶ。なんかもう、作品だけを「アート」と呼ぶのは違う気がするし、もはや作品と作品でないものの区別すらつかなくなってしまっているのが今の「アート」である。いや、区別などつけなくていいのだと思う。それが作品かどうかなんて、あるいは「アート」かどうかなんて、結局のところ、自分だけが決められるものなのだから。いずれにせよ、言葉は後からついてくるものである。そこに依りかかり過ぎてはいけないし、酔ってしまってはいけない。この「SWING EXPO」があなたの心をユラユラ心地よく揺らし、ほんのちょっと世界の見え方を変える、そんなきっかけになればいいなと願う。

※「SWING EXPO」は2018年度、2019年度の2ヵ年に渡って全国巡回します。
高知 藁工ミュージアム 2018年9月15日(土)~12月2日(日)
開催時間:10:00~18:00/入館は閉館の30分前まで/火曜休館
トークイベント:9月15日(土)14:00~17:00/参加無料/定員:20名/要・事前申し込み

東京 武蔵野市立吉祥寺美術館 2018年12月14日(金)~12月18日(火)
開催時間:10:00~19:30/最終日は17:00まで
トークイベント:12月15日(土)14:00~17:00 参加無料/定員:15名/要・事前申し込み 
会場:マジェルカ 東京都武蔵野市吉祥寺本町 3丁目3-11 中田ビルB1F

関連企画

トークイベント
8月4日(土)18:00 〜 20:00
会場:同時代ギャラリー
参加無料・定員20名 要申し込み

お問い合わせ

NPO法人スウィング 
Tel:075-712-7930(亀井・木ノ戸) Mail:kamei@swing-npo.com(亀井)




助成: