【協力展覧会】ストレンジャーによろしく

HAPSスタジオ使用アーティストの本山ゆかりが参加する展示のお知らせです。

概要

ストレンジャーによろしく

https://www.sutoyoro.com/

会期:2021年8月20日(金)~2021年9月12日(日) 金・土・日・月開催
会場:金沢アートグミ ほか金沢市内15カ所
料金:フリーパスチケット:1000円(一律)※中学生以下は無料

概要

「ストレンジャーによろしく」は作家主体に開催される移動型の地方展覧会です。過去に群馬県太田市(2014)、愛知県名古屋市(2015)で行われてきました。第三回目となる今回は石川県金沢市にて開催をします。参加作家総数は40名以上となり、若手作家が企画・運営する最大規模の芸術祭となります。

本展の大きな特徴の一つに開催地を常に変えていくことが挙げられます。これにより日本各地の作家同士が「ストレンジャーによろしく」を通じてコミュニティを築き上げることができます。美術の意義として新しい価値を社会に提示するというものがありますが、これは沢山の作家同士が交流し互いに刺激を与え合うことが必要不可欠です。しかしながら地理的にも構造的にも中央集権的な今日の美術のみならず社会全体の雰囲気の中ではこれを達成することは至難の業です。
そして「ストレンジャーによろしく」のつながりの在り方はそういった問題の解決方法を提案しており、日本の美術業界の発展に大きく寄与することを可能にしています。

本山ゆかり
1992年愛知県生まれ。絵画をつくる/鑑賞する際に起きる様々な事象を解体し、それぞれの要素を見つめる作業をしている。主な個展に「コインはふたつあるから鳴る」(文化フォーラム春日井、愛知、2021)「称号のはなし」(FINCH ARTS、京都、2020)「その出入り口(穴や崖)」(Yutaka Kikutake Gallery、東京、2019)など。展覧会に「愛知県美術館 2020年度第3期コレクション展 」(愛知県美術館、愛知、2020)、「この現実のむこうに Here and beyond」(国際芸術センター青森、2017)、「裏声で歌へ」(小山市立車屋美術館、栃木、2017)などがある。




助成: