HONESTY AND MODESTY ゲストプロフィール

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アサダワタル
石川直樹
伊藤存
伊藤洋志
遠藤水城
小崎哲哉
鏡世界社
鍵田いずみ(ブブ・ド・ラ・マドレーヌ)
加藤種男
神谷幸江

毛原大樹
河本信治
小山田徹
坂口恭平
佐藤知久
菅谷幸弘
須川咲子
高谷史郎
建畠晢
田中功起

中川理
中谷和人
名和晃平
南條史生
長谷川祐子
春山文枝
藤本由紀夫
吉野正哲(マイアミ)
hyslom

 [50音順]




撮影:佐々木遊
[E5]アサダワタル
OUR SCHOOL:「リサイクル・「音楽」ー音楽を使い回す生活知・例えば、流行歌のサイドストーリー創作WS(石川さゆりが『上野発の夜行列車』に乗り遅れたので『君の青い車で海に行こう!』って草野正宗に頼んだら…)」
(8月30日(金) 19:00〜21:00/HAPSオフィス)

1979年大阪生まれ。“日常編集家”という名の放浪芸人。生活とシステムの間、一見バラバラの領域間を難民キャンプ中。文章、音楽、プロジェクト。著書に『住み開き 家から始めるコミュニティ』(筑摩書房)、『アール・ブリュット アート 日本』(平凡社、編著)、『編集進化論』(フィルムアート社、共著)など。各地に移動滞在しながら音楽を主体にワークショップやプロジェクトを立ち上げつつ、ドラムを担当するユニット「SjQ++」(HEADZ)にて、アルスエレクトロニカ デジタルミュージック/ サウンドアート部門にて準グランプリ受賞。神戸女学院、プール学院大学にて講師、滋賀県立大学大学院環境科学研究科博士後期課程にて学生。『マガジン航』(ボイジャー)、『ソトコト』(木楽舎)などで連載中。 http://kotoami.org/



[F]石川直樹
Freedom that matters: 石川直樹×坂口恭平
(8月13日(火) 18:00〜20:00/やすらぎ・ふれあい館/参加費1000円)

1977年東京生まれ。東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。人類学、民俗学などの領域に関心を持ち、行為の経験としての移動、旅などをテーマに作品を発表している。『NEW DIMENSION』(赤々舎)、『POALR』(リトルモア)により、日本写真協会新人賞。『CORONA』(青土社)により土門拳賞を受賞した。著書に『いま生きているという冒険』(イーストプレス)、『全ての装備を知恵に置き換えること』(集英社)、開高健ノンフィクション賞を受賞した『最後の冒険家』(集英社)ほか多数。



[A2]伊藤存
Artist for Artist‘s sake: アーティストが自身に大きな影響を与えたアーティストについて語るレクチャーシリーズ。
(8月4日(日) 15:30〜16:30/やすらぎ・ふれあい館)

1971年大阪生まれ。京都在住。刺繍の作品をはじめとして、アニメーション、ドローイング、小立体作品などを制作。2003年にワタリウム美術館で個展「きんじょのはて」を開催。2006年「三つの個展:伊藤存×今村源×須田悦弘」国立国際美術館、2009年「Louisa Bufardeci & Zon Ito」シドニー現代美術館、2010年「プライマリー・フィールドⅡ: 絵画の現在 ─ 七つの〈場〉との対話」神奈川県立近代美術館 葉山、2011年「世界制作の方法」国立国際美術館、2012年「別府のミミック」(KASHIMA 2012 BEPPU ARTIST IN RESIDENCE 滞在制作成果展)など、国内外の展覧会に参加。



[E3]伊藤洋志
OUR SCHOOL:「武者修行ツアーを考えよう」
(8月13日(火) 20:00〜21:30/HAPSオフィス)

ナリワイ実践家/全国床張り協会会長など。1979年生まれ。香川県出身。京都大学大学院農学研究科森林科学専攻修士課程修了。個人で始められて、頭と体が鍛えられる小さい仕事を「ナリワイ」と定義し、ナリワイを複数持つ働き方を実践。これまでに「床さえ張れれば家には困らない」を合い言葉にしたサークル的ギルド団体「全国床張り協会」などの運営を行う。著作に『ナリワイをつくる : 人生を盗まれない働き方』(東京書籍)。



[K]遠藤水城
keynote – what’s the haps?
(8月2日(金) 17:00〜18:00/HAPSオフィス/参加費無料)

1975年札幌生まれ。HAPS実行委員長。2004年に福岡市博多区に「アートスペース テトラ」を設立。2005年には国際若手キュレーター賞「Lorenzo Bonaldi Art Prize」を受賞。2007年アーカス・プロジェクト(茨城県)のディレクターに就任。「ヨコハマ国際映像祭2009」キュレーターほか展覧会歴多数。



[G1] 小崎哲哉
Globalization and art – the Okazaki case 「国際芸術祭と都市」河本信治×小崎哲哉
(8月4日(日) 17:30〜18:30/やすらぎ・ふれあい館)

1955年生まれ。ウェブマガジン「REALTOKYO」「REALKYOTO」発行人兼編集長。
アート雑誌「ART iT」創刊編集長を経て、京都造形芸術大学学術研究センター客員研究員。同志社大学講師。
京都国際舞台芸術祭アドバイザリーボードを務める。HAPS副実行委員長。



[J1] 鏡世界社
Junkyard crossing「レッツ・アンド・ゴー」
(8月3日(土)、4日(日)、6日(火)、24日(土)/HAPSスタジオ/参加費無料)

ともに京都精華大学デザイン学部卒業。松見拓也が写真やグラフィックデザインを、NAZEがドローイングや立体作品を主に扱う。
両者は2010年よりパフォーマンスユニットcontact Gonzoにも加入している。
廃材を収集し、それらを立体作品の制作やパフォーマンスに使用する。不要と見られる廃材に新たな価値を付加し、鑑賞者自身もイベントに参加 することで、全員に発見が生まれ、楽しむことができる場を作る。旧来の絵や彫刻ではなく、音楽や料理・パーティ・パフォーマンスを通して広がりのあるイベントを、多様な人たちが参加できる企画をしている。また燻製処として各イベントやお祝いに自家燻製料理の提供もしている。
http://www.youtube.com/user/HanzaiBoys




撮影:Probably, Tomoaki HATA
[D] 鍵田いずみ(ブブ・ド・ラ・マドレーヌ)
Dumb Type: agency of art 鍵田いずみ 佐藤知久 高谷史郎 中谷和人
(8月3日(土) 19:00〜21:00/HAPSスタジオ)

1961年大阪市生まれ。アーティスト。ドラァグクイーン。パフォーマンス「S/N」(dumb type 1994-96)出演など国内外のアーティストとの共同制作多数。HIV/エイズやセックスワークに関するコミュニティ・ソーシャルワークにも携わる。2008年より「私塾」を友人らと共に開催。2010年より社会学者の山田創平氏らと「水図プロジェクト」を開始。2013年に今井健太郎、薮内美佐子らと音楽ユニット「山/完全版」結成。



[I] 加藤種男
Into the local 『地域を変えるソフトパワー』刊行記念全国縦断トークツアー 加藤種男 菅谷幸弘 須川咲子
(8月24日(土) 15:00〜17:00/やすらぎ・ふれあい館/定員30名)

1990年以来 、アサヒビール大山崎山荘美術館、アサヒ・アートフェスティバルの立ち上げなど、同社の文化活動を推進。2012年より、アサヒグループ芸術文化財団顧問。企業のメセナ活動の旗振り役として、「ニュー・コンパクト」のとりまとめをはじめ、地域振興のための文化政策を提言し、現在、公益社団法人企業メセナ協議会専務理事。アートNPOリンク理事、日本NPO評議員などをつとめ、アートNPOの活動を支援。横浜市を中心に創造都市の推進に携わる。東京都歴史文化財団エグゼクティブ・アドバイザー、文化審議会政策部会委員、埼玉県芸術文化振興財団理事などを兼務。著書に『社会とアートのえんむすび―つなぎ手たちの実践』(共著)ほか。2008年度芸術選奨文部科学大臣賞受賞。



[C3] 神谷幸江
Can curatorial attitudes become form? 神谷幸江が語るサイモン・スターリング
(8月24日(土) 18:30〜17:30/HAPSスタジオ)

広島市現代美術館学芸担当課長
神奈川県生まれ。ニューミュージアム(ニューヨーク)アソシエイトキュレーターを経て現職。「Re-Quest:1970年代以降の日本現代美術」展共同キュレーション、小沢剛、高嶺格、サイモン・スターリング、ス・ドホらの個展など、国内外で展覧会を企画。2011年西洋美術振興財団学術賞を受賞。共著に「Creamier」(Phaidon)がある。早稲田大学文化構想学部非常勤講師。



[J2] 毛原大樹
Junkyard crossing 「My Scanning Line~私の走査線~」
(HAPSスタジオ/参加費無料)

東京芸術大学大学院美術研究科修了。2005年のFMヨコトリ(大榎淳/上屋番)への参加をきっかけに、”自由ラジオ” や “ラジオ・アート”等の電波メディアに興味を持つ。廃校となった小学校(東京台東区)の教室をスタジオとして、自由ラジオ局「コジマラジオ」をスタートさ せた。以降、様々な人々が関係する現場として「町中アート大学」やコジマラジオのテレビ版「”最後のテレビ”」へと発展していく。現在では、全国のありとあらゆるシーンで微弱な電波を使った文化的な活動を行ったり、商店街振興策などさまざま話題を打ち出している。一見すると前時代的な道具を新しいメディアとして捉える制作活動も行う。



[G1] 河本信治
Globalization and art – the Okazaki case 「国際芸術祭と都市」河本信治×小崎哲哉
(8月4日(日) 17:30〜18:30/やすらぎ・ふれあい館)

1949年京都市生まれ。京都工芸繊維大学修士課程修了。1981年より京都国立近代美術館研究官。2006-2010年まで京都国立近代美術館学芸課長。主な展覧会企画:「アゲインスト・ネーチャー:1980年代の日本美術」(1989-91/米国巡回)、「液晶未来:現代日本の写真」(1994-96/欧州巡回)、「プロジェクト・フォー・サバイバル」展(1996)、「漂流教室:イメージの図書館から-18人の中学生が創る18の展覧会」(1998)、「身体の夢:ファッションor見えないコルセット」(1999)、「Still/Moving 境界上のイメージ」(2001)、「ウイリアム・ケントリッジ―歩きながら歴史を考える」(2009-2010)、「マイ・フェイバリット:とある美術の検索目録」(2010)等。第1回横浜トリエンナーレ・アーティスティクディレクター(2001)、ヴェネチア・ビエンナーレ国際審査委員(2003年)、ドクメンタ12ディレクター選考委員(2003年)、国際交流基金国際展事業委員(2006-2013)等を歴任。



[E4] 小山田徹
OUR SCHOOL:「屋台de六道さんプロジェクト」
(8月6日 15:00〜17:00 六道さん直前うちあわせ、8月7日〜10日 12:00〜21:00/六道参りに合わせた屋台出店/柴洋)

美術家。1961年鹿児島に生まれ。京都市立芸術大学日本画科卒業。
98年までパフォーマンスグループ「ダムタイプ」で舞台美術と舞台監督を担当。
平行して「風景収集狂舎」の名で様々なコミュニティ、共有空間の開発を行ない現在に至る。近年、洞窟と出会い、洞窟探検グループ「Com-pass Caving Unit」メンバーとして活動中。大震災以降の女川での活動を元に出来た社団法人『対話工房」のメンバーでもある。
京都市立芸術大学准教授。



[F] 坂口恭平
Freedom that matters 石川直樹×坂口恭平
(8月13日(火) 18:00〜20:00/やすらぎ・ふれあい館/参加費1000円)



[F] 佐藤知久
Dumb Type: agency of art 鍵田いずみ 佐藤知久 高谷史郎 中谷和人
(8月3日(土) 19:00〜21:00/HAPSスタジオ)

1967年生まれ。京都文教大学総合社会学部准教授(専門は文化人類学)。HIVとAIDSをめぐる社会運動を出発点とし、アートによって切り開かれる都市的共同性/公共性にも関心をひろげる。主な著作に、『フィールドワーク2.0』(風響社、2013年)、「社会運動と時間――アクトアップにおけるエイズ・アクティビズムの生成と衰退」(西井凉子編『時間の人類学』世界思想社、2011年)など。



[I] 菅谷幸弘
Into the local 『地域を変えるソフトパワー』刊行記念全国縦断トークツアー 加藤種男 菅谷幸弘 須川咲子
(8月24日(土) 15:00〜17:00/やすらぎ・ふれあい館/定員30名)

六原学区自治連合会事務局長。HAPS実行委員。
1952年、京都市の六原学区に生まれる。六原小学校、洛東中学校、日吉ヶ丘高等学校を経て、龍谷大学に進学。2000年より、六原学区自治連合会事務局長。教育映像の販売を行う平安映画商会代表。



[I] 須川咲子
Into the local 『地域を変えるソフトパワー』刊行記念全国縦断トークツアー 加藤種男 菅谷幸弘 須川咲子
(8月24日(土) 15:00〜17:00/やすらぎ・ふれあい館/定員30名)

Social Kitchen経営者。hanareディレクター
大学在学中から、フリーで写真展や、レクチャー・ワークショップ、政治プロパガンダプロジェクトを実施。2006年から「喫茶はなれ」を開始。2008年、ミケランジェロ・ピストレット主催のレジデンシーUniversity of Ideas(UNIDEE)に参加。イスラエル・パレスチナ問題を扱う40年間継続予定のプロジェクト「In 40 years」を、展覧会としてイスラエルのヤファで発表。「Place beyond borders」(Cittadellarte, 2009)参加。2010年にSocial Kitchenを立ち上げる。2011年には、「Alternating Currents」(Perth Institute of Contemporary Art, 2012)に参加。現在はSocial Kitchenをベースに様々な企画を実施している。



[D] 高谷史郎
Dumb Type: agency of art 鍵田いずみ 佐藤知久 高谷史郎 中谷和人
(8月3日(土) 19:00〜21:00/HAPSスタジオ)

1984年よりダムタイプの活動に参加、以降、パフォーマンスやインスタレーションの制作に携わり、映像、照明、グラフィックや舞台装置デザイン等、総合的なヴィジュアル・ディレクションを手がける。個人の活動としては、坂本龍一や中谷芙二子との共同制作インスタレーションや、パフォーマンス(「明るい部屋」「CHROMA」)を国内外で制作・発表。また、気候変動をテーマとする北極圏遠征プロジェクト「Cape Farewell」(イギリス)に参加など、その活動は多岐に渡る。



[C1] 建畠晢
Can curatorial attitudes become form? 建畠晢が語る草間弥生
(8月3日(土) 14:00〜15:00/HAPSスタジオ)

1947年京都生まれ。1972年に早稲田大学文学部卒業後,多摩美術大学教授,国立国際美術館長などを経て,2011年より京都市立芸術大学学長。2013年より公益財団法人京都市芸術文化協会理事長。専門は近現代美術。1990年,1993年のヴェネチア・ビエンナーレ日本館コミッショナー,横浜トリエンナーレ2001,あいちトリエンナーレ2010のアーティステイック・ディレクターなどを務める。アジアの近現代美術の企画にも多数参画。詩人としても活躍し,1991年に歴程新鋭賞,2005年に高見順賞を受賞。



[A4] 田中功起
Artist for Artist’s sake 田中功起が語る高松次郎
(9月1日(日) 16:00〜17:00/やすらぎ・ふれあい館)

アーティスト。1975年生まれ。
くわしい活動はアーティストのHP(www.kktnk.com/alter)かツイッター(@kktnk)を参照。



[G2] 中川理
Globalization and art – the Okazaki case 「京都近代化の象徴としての岡崎」
(8月24日(土) 13:30〜14:30/HAPSスタジオ)

京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科教授。専門は近代都市史・建築史。京都大学大学院博士課程修了。工学博士。著書に『重税都市―もうひとつの郊外住宅史』住まいの図書館出版局、1990年(日本都市計画学会論文奨励賞)、『偽装するニッポン―公共施設のディズニーランダゼイション-』彰国社、1996年、『風景学―風景と景観をめぐる歴史と現在』共立出版、2008年、『京都モダン建築の発見』淡交社、2002年など。



[D] 中谷和人
Dumb Type: agency of art 鍵田いずみ 佐藤知久 高谷史郎 中谷和人
(8月3日(土) 19:00〜21:00/HAPSスタジオ)

1981年生。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程単位取得退学。日本学術振興会特別研究員PD。研究テーマは芸術と生の人類学。おもに知的な障害のある人たちの創作活動を対象に日本とデンマークで調査。論文に、2013年「芸術のエコロジーへむけて」(『文化人類学』第77巻4号)、2009年「『アール・ブリュット/アウトサイダー・アート』をこえて」(『文化人類学』第74巻2号)。




撮影 : 表恒匡|SANDWICH
[D] 名和晃平
Artist for Artist‘s sake 名和晃平が語るルドルフ・シュタイナーと田中泯
(8月24日(土) 17:00〜18:00/HAPSスタジオ)

1975年生まれ。 彫刻家、京都造形芸術大学准教授。
独自の「PixCell 」という概念を機軸に、多様な表現を展開する。2009年より京都・伏見区に創作のためのプラットフォーム「SANDWICH」を立ち上げ、様々なプロジェクトに携わる。2011年に は東京都現代美術館で個展を開催。2013年には瀬戸内国際芸術祭や愛知トリエンナーレへ参加。また、韓国・チョナン市に巨大な屋外彫刻“Manifold”を設置するなど、国内外で精力的に活動する。
http://www.kohei-nawa.net/
http://sandwich-cpca.net/



[C4] 南條史生
Can curatorial attitudes become form? 南條史生が語るマリオ・メルツ
(8月30日(金) 18:00〜19:00/やすらぎ・ふれあい館)

森美術館館長。1949年東京生まれ。1972年慶應義塾大学経済学部、1976年文学部哲学科美学美術史学専攻卒業。国際交流基金、森美術館副館長などを経て2006年11月より現職。1997年ヴェニス・ビエンナーレ日本館コミッショナー、1998年台北ビエンナーレコミッショナー、ターナープライズ(英国)審査委員、2000年シドニー・ビエンナーレ国際選考委員、ハノーバー国際博覧会日本館展示専門家、2001年横浜トリエンナーレ2001アーティスティック・ディレクター、2002年サンパウロ・ビエンナーレ東京部門キュレーター、2005年ヴェニス・ビエンナーレ金獅子賞国別展示審査員、2006年及び2008年シンガポールビエンナーレアーティスティック・ディレクター等を歴任。近著に「アートを生きる」(角川書店、2012年)がある。



[C2] 長谷川祐子
Can curatorial attitudes become form? 長谷川祐子が語るマシュー・バーニー
(8月3日(土) 16:00〜17:00/HAPSスタジオ)

京都大学卒業後、東京芸術大学大学院修了。批評を基幹に据える国際派キュレイターとして、水戸芸術館現代芸術ギャラリー、NYホイットニー美術館研修、世田谷美術館、金沢21世紀美術館で活動。2006年より、多摩美術大学美術学部芸術学科教授、および東京都現代美術館チーフキュレーター。2005年のマシュー・バーニー展など斬新な現代美術の展覧会を手掛ける。2001年イスタンブール、2002年上海、2010年サンパウロ、2013年シャルジャを含む、数多くのビエンナーレを企画。2011年より犬島家プロジェクトのディレクター。単著に『キュレーション 知と感性を揺さぶる力』、『「なぜ?」から始める現代アート』他。



[E2] 春山文枝
OUR SCHOOL:「『家族』って? 『結婚』って? 『家庭』ってなに~?」
(8月2日(金) 19:00〜21:00/HAPSオフィス/参加費1000円 お食事つき/定員13名)

NGO職員や大学教員を経て、現在は京都・出町柳にある多目的カフェ「かぜのね」を他のスタッフと協同で経営している。2012年12月に友人と3人で『畑とつながる暮らしかた』という小冊子を自費出版した。オルタナティブなライフスタイルや働き方、経済のあり方を楽しみながら模索中。



[A1] 藤本由紀夫
Artist for Artist‘s sake 藤本由紀夫が語るマルセル・デュシャン
(8月3日(土) 17:30〜18:30/HAPSスタジオ)

1950年名古屋生まれ。大阪芸術大学音楽学科卒。
80年代半ばより日常のなかの「音」に着目した装置、サウンド・オブジェを制作。インスタレーションやパフォーマンス、ワークショップを通じて、空間における「音」の体験から新たな認識へと開かれていくような活動を展開している。主なグループ展に2001年「第49回ヴェニス・ビエンナーレ」、2007年「第52回ヴェニス・ビエンナーレ」(ヴェニス)など。



[B] 吉野正哲(マイアミ)
「BOOKYOTO」-全番号当選型宝くじ抽選会議
(8月3日(土)12:00〜18:30、8月4日(日)12:00〜17:00/HAPSスタジオ/参加無料)

詩の制作、映像作品の他、会議を企画し多様な人々が集まり話し合う場を作品としていく。これまで吉野氏が提供してきた会議室では、誰もが社会で背負っている身分や肩書をなくし、肩の荷を下ろして発言できる場が提供されてきた。
今後は制作室を拠点として音楽家、主婦、学生、画家、建築家、専門家など多彩なジャンルの人を集めて表現できる教室のような場を作る予定。



[J3] hyslom
Junkyard crossing「大家さん is 競翔家」
(8月2日(金) 16:00〜17:00/HAPSオフィス/参加費無料)

2009年よりhyslom/ヒスロム(加藤至・星野文紀・吉田祐)は山から都市に移り変わる場所を定期的に探険している。この場所の変化を自分たちが身体で実感する事に一番重点を置き、その時々の遊びや物語りの撮影を行う。ここでの記録資料を作るにあたり、映像、写真の他に出会った人々を演じることや、日記、スケッチの作成、立体物の制作やパフォーマンスなど様々な方法を試みている。
HAPS PRESS内サイト:http://www.haps-kyoto.com/hyslom/
http://hyslom.com/ http://hanareproject.net/media/



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