開催情報
【期間】2023年6月24日(土)~7月30日(日) ※会期中無休
【開館時間】午前10時~午後7時30分
※新型コロナウイルス感染症の状況により、変更する場合がございます。
【休館日等】会期中無休
【料金】
一般 1,000円(800円)
高・大学生 800円(600円)
小・中学生 600円(400円)
※( )内は前売料金。「障害者手帳」をご提示のご本人さまとご同伴者1名さまは、当日料金より各200円割引。
https://kyoto.wjr-isetan.co.jp/museum/exhibition_2306.html
会場
会場名:美術館「えき」KYOTO
webサイト:https://kyoto.wjr-isetan.co.jp/museum/exhibition_2208.html
アクセス: 〒600-8555 京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町
ジェイアール京都伊勢丹7階隣接
電話番号:075-352-1111
概要
展覧会概要
江戸時代に確立された浮世絵版画の伝統的な技法を用い、高い芸術性を意識した、明治以降の画家による新しい木版画の取組みが「新版画」の始まりとされています。これを牽引し、世に広めたのが版元・渡邊版画店(現在の渡邊木版美術画舗)の渡邊庄三郎(1885-1962)です。庄三郎は、鏑木清方門下生を中心とした新進気鋭の画家たちを絵師に起用し、絵師、彫師、摺師の協業のもと、それまでにない複雑かつ華麗な彩色に手摺りならではの技法を駆使し、木版画による新たな芸術を世に問いました。本展では、伊東深水らによる美人画、川瀬巴水、笠松紫浪らによる風景画、山村耕花、名取春仙らによる役者絵、小原祥邨、高橋弘明(松亭)による花鳥画などの作品に加え、新版画誕生のきっかけとなった外国人作家の作品をご紹介します。「新版画」の精神を今なお受け継ぐ渡邊木版美術画舗の全面的なご協力のもと、残存数が少ない貴重な初摺の渡邊版をとおして、色あせない新版画の魅力を伝えるとともに、渡邊庄三郎の挑戦の軌跡を示します。
関連イベント
ギャラリートーク
渡邊木版美術画舗三代目店主・渡邊章一郎氏による、版画店ならではのエピソードを交えた解説をお聞きしながら展覧会を鑑賞します。
会場:美術館「えき」KYOTO
日時:6月24日(土) 午後2時から
6月25日(日) 午前11時から
※各回約45分
※マイクを使用し、会場内を移動しながらお話しいただきます。
※事前申し込み不要。ご参加は無料ですが、美術館入館券は必要です。
※混雑した際は、入館制限をさせていただく場合がございます。