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kohmura.cola

開催情報

 
【期間】2022年9月3日(土)~ 2022年9月18日(日)
【開館時間】13~19時 *最終日のみ13~17時
【休館日】月・火
【料金】無料

http://www.voicegallery.org/exhibition_event.php#code

会場

会場名:MATSUO MEGUMI+VOICE GALLERY pfs/w
webサイト:http://www.voicegallery.org/home.php
アクセス:〒600-8061京都市下京区筋屋町147-1
電話番号:075-341-0222

概要

鈴木昭男×宮北裕美オープニングパフォーマンス
(1)予約制・定員15人・入場無料 15名様に達しましたので、ご予約申し込みを締め切らせていただきました
(2)参考
    会場:Ragusa屋上(京都市下京区燈籠町559-2-5F)
    協力:ym design
    *会場は、ヴォイスギャラリーから徒歩5分。
     ギャラリーに集合・受付の後、一般公開前の展覧会をご覧いただき、会場へ移動します。
     雨天の場合は、パフォーマンス会場をヴォイスギャラリーに変更します。

展覧会企画:上芝智裕
協力:中京大学工学部メディア工学科
案内状 デザイン:UMMM
京都市 連携・協働型文化芸術支援制度補助金Arts Aid Kyoto採択事業

*2021年末に実施されたArts Aid KYOTOクラウドファンディングにご支援くださった方々へ
 支援証明書をご呈示いただきますと、特典をお受けいただけます。特典の内容は、ご来場の際にご案内申し上げます。

出展者紹介
◎幸村眞佐男 KOHMURA Masao
1943年生まれ。1969年多摩美術大学プロダクト・デザイン科卒業。
在学中の1966年、幸村真佐男・槌屋治紀を中心に工学系と芸術系の複数の学生により、日本で初めてのコンピュータ・アート・グループCTG(コンピュータ・テクニック・グループ)を結成。1969年10月1日に解散。
1967年、現代美術の文脈でコンピュータ技術を初めて本格的に紹介した「サイバネティック・セレンディピティ」展(ロンドンICA)出品のほか、個展を開催(東京画廊)し、自動描画装置《APM no.1》を発表。
「現代美術の動向」展(1969年/京都国立近代美術館)、「国際サイテック・アート展-エレクトロマジカ’69」(1969年/銀座・ソニービル)に参加。第6回パリ青年ビエンナーレ(1969年/パリ近代美術館)では、IBM2250(グラフィック・ディスプレイ)への同画像出力作品を出品。
1983年以降、コンピュータのプログラムにより漢字やアルファベットなどをランダムに組み合わせる《非語辞典》を制作。1995年第46回ヴェネチア・ビエンナーレ「トランスカルチャー」展に出品。1998年「バベルの図書館」展(ICC)では《音声版四字熟語集(色即是空篇)》を展示。
筑波大学、京都造形芸術大学、東北芸術工科大学、中京大学で教鞭を執り、その中には国際的に活躍する多数のメディアアート作家がいる。
2020年、第23回文化庁メディア芸術祭功労賞受賞。

◎鈴木昭男 SUZUKI Akio
1941年生まれ。1963年、名古屋駅でおこなった《階段に物を投げる》以来、自然界を相手に「なげかけ」と「たどり」を繰り返す「自修イベント」により「聴く」ことを探求。70年代にはエコー楽器《アナラポス》などの創作楽器を制作し、演奏活動を始める。
1976年の個展「音のオブジェと音具展」(南画廊、東京)や1978年フェスティバル・ドートンヌ・パリ出場を機に素材そのものから音を探る「コンセプチュアル・サウンドワーク」を展開し1987年にドクメンタ8に出場した。
1988年、子午線上の京都府網野町にて、一日自然の音に耳を澄ます《日向ぼっこの空間》を発表。
1996年に街のエコーポイントを探る「点 音」プロジェクトを開始。世界各地の美術展や音楽祭での展示や演奏多数。

◎宮北裕美 MIYAKITA Hiromi
イリノイ大学芸術学部ダンス科卒。舞台芸術の出演や振付を経て”立つ、歩く、座る”と言ったシンプルな動作、身の回りのモノや現象にダンスを見出し、即興パフォーマンスや視覚芸術の可能性を探る。
2012年、京丹後市に拠点を移し、浜で採集した自然の石を打つダンス「Nutu(ヌトゥ)」を創始、国内外で上演。近年は美術館、鉄道、公園、路上、日本庭園など様々なサイト・スペシフィック・パフォーマンスを手がけるほか、ダンサーとして活動してきた固有の時間感覚や空間感覚を美術表現へと持ち込み、3331 アーツ千代田(2019)、Kunsthaus Dresden(2021)などで発表している。

◎大原奈緒子 OHARA Naoko
古着屋rhythm.war*pオーナー
一度はゴミになっても再生する古着に生命力を感じ取り、生命感を問い直すようになった。2017年《post-vintage》プロジェクトを始める。物事の関係性を可視化し、そこに宿る生命的なエネルギーを模索する。
2018年-2020年、オリンピックを題材に多様なアーティストとコラボレーションした古着シリーズを発表。以降、古着を用いた表現に捉われることなく、インスタレーション、映像、彫刻など、様々な表現方法を展開。2021年、小牧市アートプロジェクト(愛知)にて映像・彫刻作品を出展。
2021年、映画「プリテンダーズ」衣装タイアップ。公開時、吉祥寺アップリンクギャラリー(東京)にて衣装を用いたインスタレーションを発表。

◎岩崎正嗣 IWASAKI Masashi
1966年大阪生まれ。京都芸術短期大学卒業。倉敷芸術科学大学大学院修了。
1980年代に、コンピュータ・グラフィックスによる電子絵画の制作をはじめる。以降、デジタルな技芸を基盤に、自画像や身体性を基軸とする作品を、国内外の展覧会において発表している。
代表作に、自身のポートレイトを多ピクセル化した「PXS」、身体の色彩と形態とを抽象化した「KALEIDOSCAPE」、細胞や菌類のふるまいを模し時空間へと展開した「PRIMITIVES」などがある。 それらはいずれも人間とテクノロジーとの関係を思惟し、日常と非日常とを往還する、独創的なビジュアル・アートとなっている。

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