Monthly exhibition by selected works NAHO YOKOYA & NOZOMI TOJINBARA special issue

Art Picks TOPに戻る Art Picks TOP 前のページに戻る Back
banner_selectedworks

開催情報

【期間】2021年11月3日(金)~11月20日(土)
【開館時間】13~19時
【休館日等】11月8日(月)・9日(火)・15日(月)・16日(火)
【料金】無料

会場

会場名:MATSUO MEGUMI+VOICE GALLERY pfs/w
webサイト:http://www.voicegallery.org
アクセス:京都市下京区富小路通高辻上る筋屋町147-1
電話番号:075-341-0222

概要

Room A
特集作家:横谷奈歩「その向こうにあるもの」
横谷奈歩は、東京藝術大学において絵画制作の後、主に、インスタレーションやパフォーマンスを横断的に制作してきました。
同大大学院在籍の頃から、国内外の戦跡、史跡、遺跡などにおけるフィールドワークを重ね、各地で関わった人々との交流を通じて、特定の歴史や場所を多様な形で作品化しています。
2008年同大学において博士号取得。
このたびの展示では、2013年から横谷が多くの関係者や協力者と協働し、聞き取りや研究を続けてきた「星劇団再演プロジェクト」(於・尾道市)のご紹介とともに、各地での自身の鋭い観察を机上の模型に再構成し、さらなる想像を加えながらそれらを撮影、史実との交感や芸術家としての再編成を試みた2007年~2017年の写真作品群を展示します。
タイトルの「その向こうにあるもの」とは、横谷が、時空を超えて耳を傾ける人々の声やざわめきを指しています。(ヴォイスギャラリー)

「星劇団再演プロジェクト」
上演=2022年3月20日(日)・21日(月・祝)
会場=尾道市立吉和小学校校庭(予定) 仮設劇場(劇場「衆楽座」を模して制作)
*上演に関するお問い合わせ先、上演時間等につき、詳細情報を随時アップします。

Room B
唐仁原希「仔鹿がきたみち」

唐仁原希は、京都市立芸術大学において絵画を学び、2020年同大学において博士号を取得しました。
学部在学中より、大きな瞳の半人半獣の少年・少女が登場する大作を精力的に描き、博士課程在籍中にも、精力的に新作の発表を行ってきました。第1期ともいうべきその活躍の時代を経て、現在は、国内はもとより海外にも実力と人気が定着しつつあります。
当ギャラリーが知る200数十点の油彩画やドローイングのモチーフには、人魚、マトリョーシカ、架空の王女・王子が数多く登場しますが、中でも上半身が少年や少女の「仔鹿」は、作品群の約10%に登場します。
このたびは、メジャー映画における絵画制作や美術館での発表など、ますますの活躍が期待される唐仁原の第2期スタートを記念した展示です。過去作の中から「仔鹿」にまつわる作品を選びました。歩いてきた道を振り返り、この先に続く道へと元気よく跳躍した仔鹿のイメージです。視線の先に見える像として、これまでの作品より成長した面持ちの少年・少女の肖像のドローイングシリーズ(油彩)最新作も、加えて展示します。
今後、当ギャラリーでは、唐仁原作品をオンラインショップや常設展で限定的に作品紹介をさせていただきます。活動全般に関しては、作家へ直接お問い合わせやご相談をしていただきますよう、よろしくお願いいたします。http://nozomitojinbara.com/(ヴォイスギャラリー)

常  設 
大友一世、坂本優子、中村敦、マリアノ・チン、下出和美、呉夏枝、衣川泰典、酒井一貴、書籍類

« Art Picks TOPに戻る « Art Picks TOP
助成: