開催情報
【作家】坂本優子
【期間】2020年2月5日(水)~2月16日(日)
【料金】無料
【開館時間】11:00 – 19:00 (最終日は17時まで)
【休館日】2月10日(月) なお、11日(火・祝)はオープンします。
http://www.voicegallery.org/exhibition_event.php#ysakamoto
会場
会場名:MATSUO MEGUMI+VOICE GALLERY pfs/w
webサイト:http://www.voicegallery.org/home.php
アクセス:〒600-8061京都市下京区筋屋町147-1
電話番号:075-341-0222
概要
坂本優子は、金沢美術工芸大学工芸科(金工)卒業後、出身地の兵庫県において、本格的に絵画制作を始めました。
日々の暮らしや身辺の風景などから、土の中に生命の歴史を想像したり、動物の姿を引用して、今ある世界を寓話的に描いています。
慌ただしい美術の変化と距離を置き、黙々と、堅実に制作をつづける作家の5年ぶりの個展です。(ヴォイスギャラりー)
消費しきれないほどの情報や、めまぐるしい日常をなんとかやり過ごし、しかし、何かにつけてすぐに忘れてしまうような日々。それでも連綿と続く暮らしの中で蓄積され残るものがあります。遠くでも近くでも絶え間なく起こり続けている(いた)日々の出来事から、私たちはどのような物語を紡いでゆけるのでしょうか。
今回展示する作品は、一つ一つはそれぞれ独立したストーリーをイメージしながら制作しています。しかし、それらを一つの空間で構成する時に、個々の日常が世界をつくりあげるように、隣り合うものや、対峙するものが反響し合い、一つの物語のような世界が生まれるようにと考えながら制作しました。(坂本優子)