開催情報
【作家】松本和子
【期間】2018年02月03日(土)~24日(土)
【時間】11:00~19:00(最終日17時まで)
【休館】2月5日(月)・11(日)・12日(月)・18日(日)・19日(月)
【料金】無料
会場
会場名:MATSUO MEGUMI+VOICE GALLERY pfs/w
webサイト:http://www.voicegallery.org/
アクセス:〒600-8061 京都市下京区富小路通高辻上る筋屋町147-1
電話番号:075-585-8458
開館時間:11:00~19:00 (最終日のみ17時まで)
休館日等:日曜日、月曜日休み(ただし、祝日の場合開館)
概要
なぜだかわからないが、そこに住みたいという幻想や願望を抱かせるような場所がある。
この感情はかつて自分がそこにいたという確信から来るのか、あるいはいずれそこに行くだろうという確信か。
ロラン・バルトの遺作『明るい部屋』で語られた、バルトの亡き母の幼少期の写真「温室の写真」を手掛かりに、一種の母性を感じさせるような、密やかな、我が家のように打ち解けられた場所を探している。
さまざまな欲望や悲しみのヴェールを介した光景を描き出し、フレスコの漆喰壁の中に永久に閉じ込めて、わたしはそこで暮らしたいと思う。(松本和子)