座談会『ビッグデータ時代の芸術表現』

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開催情報

 
【期間】2016年4月23日(土)15:00~
【料金】無料 (カフェ・ミュラーでの飲食は各自ご負担ください)

【参加者】
ルードヴィヒ・ハイムバッハ(建築家)
レーナ・インケン・シェーファー(美術家)
ユーディット・ゼング(デザイナー、美術家)
ライフ・ラント(作家)
ヤコブ・ノルテ(作家)
藤幡 正樹(メディアアーティスト)
佐藤 守弘(視覚文化研究者)
小崎 哲哉(司会、構成)

http://www.goethe.de/ins/jp/ja/kam/ver.cfm?fuseaction=events.detail&event_id=20723689

会場

 
会場名:ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川
webサイト:http://www.goethe.de/ins/jp/kam/jaindex.htm
アクセス:〒606-8305 京都市左京区吉田河原町19-3
電話番号:075-761-2188
休館日等:無休

概要

Creators@Kamogawa は、日本とドイツのクリエイターが、Bar のようなくつろいだ雰囲気でアートを語り合うイベントシリーズです。今回のテーマは、『ビッグデータ時代の芸術表現』。
ITの進化に伴い、資本主義社会はビッグデータに左右されるようになっています。洗練されたアルゴリズムが、細分化された消費者の嗜好を特定の商品に誘う仕組みも、完成の域に近づいているようです。芸術的な創造行為も、こうした変化を無視できない状況になっているのでしょうか。それとも、こうした状況と一線を画してこそ、芸術文化の存在意義があるといえるのでしょうか。
今回のCreators@Kamogawa座談会では、今年4月中旬~7月中旬までヴィラ鴨川に滞在するドイツ人芸術家5人が、メディアアーティストとして様々な表現の可能性を追求する藤幡正樹氏と、近代日本の視覚文化を研究する佐藤守弘氏をゲストに迎え、ビッグデータ時代におけるメディア・情報環境の変化が、創作過程にどのような影響を及ぼすのかを話し合います。デジタル技術の発展による日常と仮想現実の混じり合いや、そこに潜む法則や可能性を前に、どのような創作上のストラテジーがあるでしょうか。また、東洋と西洋では取り組み方に違いは見られるでしょうか。
座談会の後は、館内のドイツカフェ『カフェ・ミュラー』にて、ドイツビールやおつまみを片手に交流をお楽しみください。交流会では、滞在中のドイツ人芸術家の作品も、モニターでご覧いただけます。

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助成: