令和5年新春展「古今歳時記‐ 12 か月のくらしと暦‐」

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https-www.urasenke.or.jp-textc-gallery-museum-tenji-tenjinow-pdf-tenji

開催情報

【期間】2023年1 月 7 日(土)~ 4 月 2 日(日)
【開館時間】9:30~16:30(入館は16:00まで)
【休館日等】月曜日(1 月 9 日は開館)、第 1・3 火曜日(3/21 は開館、翌 22 日は休館)
【料金】一般700円、大学生400円、中高生300円
小学生以下ならびにメンバーシップ校の方は無料

https://www.urasenke.or.jp/textc/gallery/museum/tenji/?term=now

会場

会場名:茶道総合資料館
webサイト:http://www.urasenke.or.jp/textc/gallery/tenji/
アクセス:〒602-0073 京都市上京区堀川通寺之内上る寺之内竪町682 裏千家センター内
電話番号:075-431-6474

概要

 私たちのくらしは、さまざまな年中行事に彩られています。
明治時代のはじめに太陽暦が採用されるにあたり、江戸時代から催されてきた年中行事は、季節を優先させてひと月遅れで行うもの、日付を優先させて、これまでどおりの日付で行うものにわかれました。
たとえば、祇園祭は現在7月に行われますが、江戸時代に描かれた絵巻には、6月の行事として取り上げられています。7月に行われるようになったのは明治時代からです。
一方で、ひな祭りとして知られる上巳の節句は、日付との結びつきが強いため、江戸時代と同じく3月3日に行うことが多いようです。桃の節句と呼ばれる別名は、本来は桃の花の咲く時期に行われたことによるものですが、新暦で行うと時期が早まり、桃の花の咲かないひな祭りとなっています。
本展では 正月、節分、葵祭、祇園祭など、茶事や茶会でテーマとなりやすい年中行事を取り上げ、関連する茶道具や絵画等を展示します。あわせて旧暦で行われた時期を解説し、行事の成り立ちや季節感の違いなどを紹介します。古今の歳時記のちがいをお楽しみください

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