開催情報
【期間】2019年9月17日(火)-10月20日(日)
【開館時間】9:00-17:00
【休館日等】月曜日(休日の場合翌火曜日休館)
【料金】無料
http://univ-museum-kyoto.com/event14/event-190826-e/
会場
会場名:京都市立芸術大学芸術資料館
webサイト:http://libmuse.kcua.ac.jp/muse/index.html
アクセス:〒610-1197 京都市西京区大枝沓掛町13-6
電話番号:075-334-2232
概要
京都府画学校は明治13年に絵画の学校として生まれました。やがて地域の産業と結びつきを強めながら、京都市立美術工芸学校へと組織の改編を重ねます。そこで行われた教育には絵手本や標本など様々な教材が使用されました。これらは、鑑賞のために制作されたものではないため、これまで公開の機会はまれでしたが、かつての教育の姿を浮かび上がらせる貴重な資料群です。戦前までの美術教育では、絵画・図案にかかわらず、京都という歴史的な地域の伝統を重視していました。肉筆で制作された故実教育のための掛図に代表されるように、これらは、近世的な要素を持ちながらも、学校という教育の場にふさわしい近代的な視点を意識するものでした。
主催:京都市立芸術大学芸術資料館
・ICOM京都大会2019開催記念
京都・大学ミュージアム連携+による
「京都の伝統」発信プロジェクト
協力:京都・大学ミュージアム連携
助成:文化庁平成31年度文化芸術振興費補助金「地域と共働した博物館創造活動支援事業(博物館を中核とする文化クラスター形成支援事業)」