THEATRE E9 KYOTOオープニングプログラム 音楽劇『キルト』

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2019九条劇_E9_A4_0720

開催情報

【作・演出】浜辺ふう
【期間】2019年9月6日(金)-9月8日(日)
【開館時間】9月6日(金)19:00
9月7日(土)14:00/19:00
9月8日(日)14:00
【休館日等】–
【料金】一般:2,500円
ディスカウント*:1,000円
*対象:18歳以下の方、及びお財布事情の厳しい方。
 九条劇メール予約のみの受け付け。

https://askyoto.or.jp/e9/ticket/201906

会場

会場名:THEATRE E9 KYOTO  
webサイト:https://askyoto.or.jp/e9
アクセス:〒601-8013 京都市南区東九条南河原町9-1
電話番号:075-661-2515 

概要

歴史が重ね縫われたまち、東九条。
『キルト』は、植民地下の朝鮮から現在の東九条まで時代を飛び交い、「自らの文化を創り出す」東九条文化の来歴をダイナミックに表現する音楽劇です。
選んで生まれたわけでもない、民族、国、地域を受け止め直し、血の通った文化を紡ぎ出す。極めてローカルな場所で起こる対話から見えてくるグローバルにも通ずる普遍的なこととは。
韓国からのプンムル・アーティストを交えた本新作公演は、東九条に住む人々には地元についてあらためて考えるきっかけを与え、また新たに関わり始める人々にはその背中を押すような、新しい視点を結び直す「まちの演劇」です。

作・演出:浜辺ふう
京都・東九条生まれ。朝鮮半島の文化と日本の文化が交わった地域で育ち、6歳のときに自分が日本人だと知らされ衝撃を受ける。以来、植民地支配の歴史を自身の問題として生きてきた。また、幼い頃から参加していた地域のまつり「東九条マダン」でマダン劇に出演したことをきっかけに演劇に興味を持つ。立命館大学に在学中、アメリカン大学(DC)へ留学。国際関係学・平和学を学ぶと同時に学生団体を設立し、東アジアにルーツを持つ学生たちと演劇作品を制作した。卒業後、韓国へ留学。高麗大学国際大学院(ソウル)を2017年夏修了。2018年6月、生活の延長線上として演劇活動をしていくためにソロユニット〈九条劇〉を設立した。

出演:浜辺ふう 山口惠子(BRDG) 舩越義正 長谷川ゆい 朴哲 イム・スンファン
衣装:中沢玲子+朴清子
主題歌作曲:見汐麻衣
プロデュース:山﨑なし

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