開催情報
【期間】2015年4月29日(金・祝)〜6月26日(日)
【開館時間】10:00~18:00/火〜木、土日(入館は17:30まで)
10:00~19:30/金(入館は19:00まで)
【休館日等】月曜日休み(祝日の場合火曜日休み)
【料金】一般1,300円(1,100円)、大高生900円(700円)、中小生400円(300円)、ペアチケット2000円
*上記料金で、2階総合展示と3階フィルムシアターもご覧いただけます。
*( )内は前売券、及び20名以上の団体料金です
http://www.bunpaku.or.jp/exhi_special_post/englishgarden2016/
会場
会場名:京都文化博物館
webサイト:http://www.bunpaku.or.jp/
アクセス:〒604-8183 京都市中京区三条高倉 京都府京都文化博物館
電話番号:075-222-0888
開館時間:10:00~18:00/火〜木、土日(入館は17:30まで)
10:00~19:30/金(入館は19:00まで)
休館日等:月曜日休み(祝日の場合火曜日休み)
概要
イングリッシュガーデンとは、何世紀にもわたって英国人が作り育ててきた英国式庭園というひとつのスタイルを指しますが、植物の自然な成長を活かしながら生活空間に美しくとけ込ませる庭づくりの様式は、近年日本でも人気が高まっています。
イングリッシュガーデンに見る美しい植物は大英帝国の黄金時代、エキゾチックな異世界に魅せられた人々の冒険と探求の結晶であり、これらの植物が多くの芸術家たちのイメージの源泉となって個性的なデザインを生み出してきました。
本展覧会は、ロンドンにあるキュー王立植物園の20万件を超える世界最大のボタニカルアートコレクションをもとに貴重な植物画や工芸品など約150点を紹介します。また、19世紀に世界中から珍しい植物を集めてきたプラントハンターたちの軌跡も辿ります。その中にはビーグル号に乗船して世界各地を歩き、後に『種の起源』を執筆して社会・宗教界に大論争を巻きおこしたチャールズ・R・ダーウィンも含まれています。
キュー王立植物園とは、イギリス王室の私的な庭園として始まったものですが、1841年に国立の機関として一般公開され、現在では世界最高峰の植物学研究施設として、また世界最大かつ広範囲にわたる植物や標本のコレクションも収蔵する機関としてユネスコ世界遺産にも登録されています。