京都府蔵池大雅美術館コレクション 池大雅

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開催情報

 
【期間】2015年2月26日(金)〜4月3日(日)
【開館時間】10:00~19:30(入館は19:00まで)
【休館日等】月曜日休み(祝日の場合火曜日休み)
【料金】一般 500円(400円)、大学生400円(320円)、小中高生無料
※( )内は20名以上の団体料金。
*上記料金で、3階フィルムシアターもご覧いただけます。
※( )内とは前売り、団体(20名以上)の料金

http://www.bunpaku.or.jp/exhi_shibun_post/ikenotaiga2016/

会場

会場名:京都文化博物館 2階総合展示室「京の至宝と文化」
webサイト:http://www.bunpaku.or.jp/
アクセス:〒604-8183 京都市中京区三条高倉 京都府京都文化博物館
電話番号:075-222-0888
開館時間:10:00~19:30(入館は19:00まで)
休館日等:月曜日休み(祝日の場合火曜日休み)

概要

 池大雅(1723〜1776)は、江戸時代の日本文人画史を代表する巨匠の一人です。大雅が生を受けたのは、江戸幕府成立100年を経て、社会・経済が十分に成熟した江戸時代中期の京都。好学の風に満ちた都市にあって、少年時代から書画に才能を発揮した大雅は、中国の文人文化に憧れつつ書画家としての人生を歩みます。諸国を歴訪して見聞を深め、古今の漢詩、学問とそれを育んだ中国文化への憧憬を、自由でおおらかな独特の筆さばきで表現しました。
 大雅は世俗の栄誉を求めず、古代の賢人、詩人のごとく高雅な生き様であったと伝えられています。ただし大雅のそうした生活を支えたのは、彼を保護する多くのよき理解者がいたからとも言えましょう。新たな文化を貪欲に求めていた18世紀という時代にあって、大雅の個性的かつ教養豊かな作品は、上方の町衆から貴族、大名まで多くの支持者を集めました。大雅の生活とその造形作品は、まさしく18世紀の近世社会が産み出した豊かさを物語っています。本展示では、池大雅美術館より寄贈され現在京都府が収蔵する、池大雅のすぐれた書画、貴重な関連資料の数々をご覧頂きます。

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