開催情報
【期間】2015年11月25日(水) – 2016年01月10日(日)
【料金】一般400円(300)高校生・大学生300円(200)小学生・中学生200円(100)
( )内は、20名以上の団体料金
70才以上の方,身体障害者手帳をお持ちの方は入館無料
http://www.museum.kyoto-u.ac.jp/modules/special/content0054.html
会場
会場名:京都大学総合博物館
webサイト:http://www.museum.kyoto-u.ac.jp/
アクセス:〒606-8501 京都市左京区吉田本町京都大学総合博物館
電話番号:075-753-3272
開館時間:9:30~16:30(入館は16:00まで)
休館日等:月曜日、火曜日休み、年末・年始(12月28日~1月4日)
概要
このたび、京都大学総合博物館は、赤十字国際委員会(ICRC)と共に戦後70年特別展「人間らしく、戦争を生き抜く」を開催することとなりました。
本展示は、赤十字国際委員会(ICRC)の蔵書・アーカイブ局が保管する膨大な記録から、貴重な写真や資料を選りすぐって展示するものです。収容所に囚われ、自由を奪われた人々の状況を伝えると共に、戦争が蛮行に変わることは阻止されなければならず、人が人たる道を歩むことはすべての人に与えられた権利であることを、これから次世代を担う若い方々に知っていただきたいと考えております。
イベント
◆ギャラリーセッション1(GS1)
「戦時下における捕虜 – 歴史的な観点から」
2015年12月10日(木)18:00-19:00
登壇者:吹浦 忠正 評論家/元埼玉県立大学教授
第二次世界大戦以前の戦時下における捕虜の状況を、特に日本人捕虜に焦点を当てて解説します。また、捕虜条約が誕生するに至った経緯や、その後、捕虜がどのような保護を受けることになったのか、説明します。
◆ギャラリーセッション2(GS2)
「中東で何が起きているのか – 紛争下における国際人道法の役割」
2015年12月17日(木)18:00-19:30
登壇者:濱本 正太郎 京都大学大学院法学研究科教授
ピーター・ネルソン 在京スイス大使館公使
柴崎 大輔 ICRC駐日事務所政策担当官(2015年にレバノンに短期赴任)
戦時下のルールとして誕生した国際人道法(IHL)の意義や、IHL推進に尽力しているスイス政府の取組み、現在中東で起きている人道危機について、特にレバノンに焦点を置いた人道的観点から、それぞれの専門家が対談します。
場 所:京都大学総合博物館内
使用言語:日本語
参加方法:事前登録制 ※2015年12月8日(火)必着
メールタイトルを「GS1申込み」または「GS2申込み」として、氏名(フリガナ)、所属先、メールアドレスをご記入の上、icrc.symposium@gmail.comまでお送りください。定員に達した時点で締切とさせて頂きます。
※お申込みしていない方は参加できない場合もありますので、必ず事前にお申込みください
主催:赤十字国際委員会、京都大学大学院法学研究科
後援:スイス大使館