開催情報
【作家】フローリアン・デデック、ティモ・ヘルプスト、ラーヘル・フッター、カロリン・イスラエル、加藤方彦、松井沙都子、ハネス・マイヤー、溝縁真子、
アンドレアス・シュルツェ、鈴木孝平、山口和也
【期間】 2016年4月3日(日)~4月10日(日)
【開館時間】10:00~18:00
【料金】
大人600円 高校生400円
中学生300円 小学生以下無料 (保護者同伴)
https://www.facebook.com/events/262809367383820/
会場
会場名: 大徳寺黄梅院
webサイト:http://kyotoshunju.com/
アクセス:〒603-8231 京都市北区大徳寺町80
電話番号:075-231-7015
開館時間:10:00~16:00
休館日等:-
概要
展覧会「TEMPLE/MATERIAL」は、京都に短期滞在中のドイツ人アーティストと、京都在住の日本人アーティストとの共同作品展示です。彼らの創作のコンセプトの出発点は、
「空間、間(ま)、時間」です。
ティモ・ヘルプストは、人の身ぶりや行為を、和紙の上にドローイングしたり、例えば京都御所でのパフォーマンス映像にして捉えます。鈴木孝平は、寺院の畳の上の埃を利用
し、見えない空間を可視化します。フローリアン・デデックは、彼の両親の複雑な家族史を映像で見直します。加藤方彦は、ドローイングでコミュニケーションと身体の表現に
取り組みます。松井沙都子は、展示空間と異なる空間を作り出す構造物を設置します。音楽家ラーヘル・フッターはサウンドパフォーマンスによって、日本の寺院の音景色を自
身の実験的なオルガン音楽と結びつけます。溝縁真子は、ドローイングや写真で自然をテーマに制作します。ハネス・マイヤーの作品は、日本の家屋における絶対的な境界と
(縁側のような)曖昧な空間の社会的・空間的秩序の研究です。山口和也は、瞬間の集積、または痕跡としての絵画を描きます。アンドレアス・シュルツェは、彼の作品によっ
て、お寺という異文化、または「いわゆる異文化」に代表的な、具体的な空間を引き合いにだします。カロリン・イスラエルは絵画で色彩の空間作用について取り組みます。
これらの作品に共通しているのは、動と静が起こり、物語、隙間が扱われる場所のあり様への関心です。それは西洋で言う隙間と、東洋でそれに相当する概念、「間(ま)」につ
いての交流を誘発します。
オープニング: 2016年4月3日 13時 (コンサート14時~ ラーヘル・フッター)
主催者への問合せ (加藤)
Tel. 090-3970-9487 E-Mail: masahikokato0924@aol.com
拝観運営についての問合せ (京都春秋事務局)
Tel. 075-231-7015 ウェブサイト: http://kyotoshunju.com