開催情報
【作家】今井 政之
【期間】2018年9月19日(水) 〜 25日(火)
【開館時間】10:00～20:00(最終日は16:00まで)
【休館日等】無休
【料金】無料
会場
会場名：京都タカシマヤ 6階美術画廊
webサイト：http://www.takashimaya.co.jp/kyoto/
アクセス：〒600-8520 京都市下京区四条通河原町西入真町52番地
電話番号：075-221-8811
開館時間：10:00～20:00(最終日16:00まで)
休館日等：無休
概要
戦争によりお父様の郷里である広島県竹原町(現竹原市)に疎開し、自然豊かなこの町で、多くの生きものや植物と触れ合いながら少年時代を過ごされた先生は、その後、陶芸家を志し、備前で修業ののち京都に入り、日本藝術院会員 楠部彌弌氏に師事されました。1978年には故郷の竹原に築窯され、卓越した轆轤技術とともに象嵌技法の第一人者として幅広い焼成技法の研究に邁進してこられました。現在は日展名誉顧問として重責を担い、2011年には文化功労者として顕彰されるなど、我が国を代表する陶芸家として国内外で活躍されています。今展では瀬戸内、石垣島などで出会った生きものなどを、天性のデッサン力で華麗に、またユーモラスに捉え、そのモチーフの生命感を最大限に引き出すフォルムの中に、多彩な色土の面象嵌と味わい深い窯変によって表現し創造した新作を一堂に展観いたします。なかでも白瓷胎への面象嵌に挑戦した新シリーズ「白砂瓷」や『平和あってこその芸術』を信条とする先生が平和を象徴するモチーフにより表現した平和祈念作品など、米寿を迎えて去来する思いや、さらなる高みを目指し新たな試みに挑んだ作品も発表いたします。
