すべ と しるべ 2020

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開催情報

【作家】むらた ちひろ, 友枝 望
【期間】
2020 #01 時の容 while it goes
むらた ちひろ
2020年10月24日[土] ・ 25日[日] ・ 26日[月]
*予約制による3日間だけの限定公開

2020 #02 残影の残光 afterglow of vestige
友枝 望
2020年11月14日[土] ・ 15日[日] ・ 16日[月]
*予約制による3日間だけの限定公開

【開館時間】12:00〜17:00
【休館日等】-
【料金】入場無料
【予約方法】
「お名前・当日連絡の取れる電話番号・希望日時・鑑賞人数」を記載し info@galleryparc.com までメールをお送りください。

https://www.facebook.com/subeshirube

会場

会場名:オーエヤマ・アートサイト
webサイト:-
アクセス:〒629-0141 京都府南丹市八木町八木鹿草71「八木酒造」内
電話番号:-

概要

プロジェクト『すべ と しるべ 2020』 は、2020年6月末に前スペースを閉鎖したGallery PARCが、その活動内容を変更して取り組む最初の展示企画であり、これからの社会状況の中にあって、展覧会における『つくる・ひらく・のこす』の関係性を検証し、現在とこれからに向けた新たな可能性を試行するものです。

京都府南丹市八木町にある「旧八木酒造」の築400年を超える酒蔵を会場に、2名のアーティストが滞在・制作し、それぞれ3日間のみ展示公開します。
また、展示公開終了後には、それぞれの展示を記述した映像記録をオンラインにより公開します。

水を必須とする染織を「時をうつし見るための すべ」と捉える むらたちひろ は、永く水と関わってきた酒蔵に滞在するなかで、場の空気、水や音に触れながら、時とともに現れるもの・揺らぐものを見つめます。
インスタレーションを多く手掛ける友枝望は、旧八木酒造と土地の歴史、営為や暮らしに内在する重層的な記憶を拠り所に、現在と過去を多重露光のように重ね留める試みにより、これからの未来に向かうための新たな「すべ」を手探りします。
2名のアーティストがこの蔵で何を感じ・見出し・掴むのかはまだ未知ではありますが、現在の状況において、自身の表現に向けた眼差しを、再びここから先へと向け、手探りながらも前に進むための しるべ(起点)となるのではないでしょうか。
また、空間の中・作品の前に立ち、場の空気を深く吸いこみながら作家の眼差しや手つきを追うなかで、やがて自身の視点を獲得するような鑑賞体験は、鑑賞者にとって「いま/ここ」を確かめ、規程する「しるべ」ともなるのではないでしょうか。

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