「Kさんが話していたことと、さみしさについて」を読む

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開催情報

【朗読】金谷麻美
【テキスト】「Kさんが話していたことと、さみしさについて」
【日時】2015年3月10日(木)19:00start (18:30open)
【料金】参加費 500円 
※カフェでの開催につき+ワンオーダーにご協力お願いします。

http://hanareproject.net/event/2016/02/k.php

会場

 
会場名:Social Kitchen
webサイト:http://hanareproject.net/
アクセス:〒602-0898 京都市上京区相国寺門前町699
電話番号:075-201-1430
開館時間:12:00 ~ 20:00
休館日等:-
  

概要

「Kさんが話していたことと、さみしさについて」は、陸前高田である一人の女性が2011年4月から2012年1月までに話していたことと、その町で過した著者の瀬尾夏美さんのことばが記述されたあるひとつの記録です。
色んな思いを抱く人達とともにひとつの町で、私達は暮らしています。「その町に生きて暮らす」ということは、誰かが生まれて、亡くなって、誰かがやってきて、そして去っていく。本来そんなことの繰り返しの上に、建物が立って、町があるはずなのだけれど、そこにぽっかりと浮かび上がっているはずの「さみしさ」について、誰かといっしょにゆっくりと足をとめてみたり、話しをしてみる時間は、意識を向けてみない限り少なくなっているのではないかな、とふと思うことがありました。
そんな「さみしさ」について、少しだけ肩の力を抜いて見つめられる時間が持てればと思い、今回、瀬尾夏美さんの「Kさんが話していたことと、さみしさについて」のテキストの朗読会を開催します。
40分程の朗読のあとに、いらっしゃった方々同士でゆっくりお話しする時間も設けます。
「復興」ということばに対してほんとうに大切なことは何なのだろう、今一度ゆっくりと見つめ直せるような、そんな時間が持てれば幸いです。

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