開催情報
【出演】小山田徹(美術家、風景収集狂者 / Land Scape Maniac)
【展示】大森準平(陶芸家・土偶アート)
【料理】室屋清美(オーガニック料理人/手紡ぎ人)
【日時】2014年2月9日(日) 18:30 start
【料金】1900円(軽食・ワンドリンク付き)
【定員】20名 御予約の方優先ですが、定員に満たない場合当日参加も歓迎です。
会場
会場名:Gallery Sibayō
webサイト:http://sibayo.com/top.html
アクセス:〒605-0813 京都府京都市東山区松原通大和大路東入2丁目轆轤町109
電話番号:075-525-3070
開館時間:11:00〜21:00(日曜日は17:00まで)
休館日等:月・火休み
概要
Routes*Rootsが企画するスペシャルトークイベント「カノジョが土偶に見える日」
京都市立芸術大学准教授であり、美術家小山田徹氏をプレゼンテーターにむかえておおくりするトークイベント「土偶」
古代縄文時代の人たちがつくった土製の人型である「土偶-DOGU」謎のメッセージを「物語性文様」に託し、意図的に「壊し」、去っていった古代縄文人。発掘された土偶の力強い有機的な文様は、岡本太郎や、川端康成をはじめ多くの文化人の心を魅了してきました。
その小山田氏に有る日、妻が土偶の姿形に重なって見えた!
第三子の出産を経て母性を湛える妻。地母神と太陽神、男と女、生命の循環、アーティスト小山田徹の目に映り、現生へと転写される古代メッセージとは何なのか?「土偶論」を自身のタマシイの問題として語る小山田徹氏を囲みながら、室屋清美さんのお料理をお楽しみいただきます。なお当日は、京都に拠点を構える縄文土偶アートの作者であり陶芸家の大森準平氏の作品を展示販売いたします。ぜひふるって御参加ください。
プロフィール
小山田徹(美術家、風景収集狂者 / Land Scape Maniac)
1961年鹿児島に生まれる。京都市立芸術大学日本画科卒業。1984年、大学在学中に友人たちとパフォーマンスグループ「ダムタイプ」を結成。おもに企画構成、舞台美術を担当し、国内外の数多くの公演に参加する。ダムタイプの活動と平行して90年から、さまざまな共有空間の開発を始め、コミュニティセンター「アートスケープ」「ウィークエンドカフェ」「コモンカフェ」「祈る人屋台」「カラス板屋」などの企画をおこなうほか、コミュニティカフェである「Bazaar Cafe」の立ち上げに参加。現在は、それらの活動を通じて集まったさまざまな分野の友人たちと造作施工集団を作り、共有空間の開発をおこなっている。最近、急速に洞窟の魅力にはまり、洞窟探検と測量、作図にいそしんでいる。2007年、国際芸術センター青森におけるアーティスト・イン・レジデンス・プログラムに参加し、滞在制作を行った。
大森準平 Junpei OMORI (陶芸家・土偶アート)
1979年名古屋生まれ。2003年京都精華大学芸術学部造形学科陶芸卒業。2010年ギャラリスト小山登美夫のキュレーションしたモンブラン・ヤング・パトロネージで一般投票一位を獲得し銀座本店にて個展開催。2012年にはデンマークのレジデンスに参加。作品がDenmark Keramik Museumにコレクションされる。同年ASIA WEEK NY2012では代表として、NYの新聞の一面を飾るなど発表の場は国内に留まらず国外でも評価されている。