滋賀近美 30年の至宝展

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開催情報

【期間】2015年 1月24日(土)〜2月1日(日)
【料金】無料

http://www.shiga-kinbi.jp/?p=17930

会場

会場名:滋賀県立近代美術館
webサイト:http://www.shiga-kinbi.jp/
アクセス:〒520-2122 滋賀県大津市瀬田南大萱町1740-1
電話番号:077-543-2111
開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日等:月曜日休み(ただし7月21日(月)は開館し、翌7月22日(火)休館)
  

概要

滋賀県立近代美術館は開館以来、《日本美術院を中心とした近代の日本画》《郷土滋賀県ゆかりの美術》《戦後アメリカと日本を中心とした現代美術》の3本柱で作品の収集を重ねてまいりました。平成26年時点で所蔵作品総数は1700点を超え、全国に誇ることができる特徴あるコレクションを形成しています。
本展は今年度がちょうど開館30周年目の節目に当たるのを記念して開催する館蔵名品展であり、収蔵品の中から、日本画部門26点、洋画部門4点、工芸部門7点、現代美術部門17点の計54点の名品中の名品を厳選し、無料公開いたします。

これら館蔵品への理解を深めてもらうために、作品には詳細な解説文を添えるほか、会期中の毎日、担当学芸員によるギャラリートーク(午後1時─2時)と、美術館サポーター(解説ボランティア)による対話型ギャラリートークの催し「おしゃべり美術館」(午前10時─正午)を開催いたします。また週末には、館蔵品に関連した映画上映会も予定しています。
また、本展と同時に『受け継がれゆくいにしえの美─よみがえった琵琶湖文化館収蔵品─』と題した展示を開催いたします。
現在休館中の滋賀県立琵琶湖文化館(大津市打出浜1−1)は、かつて滋賀県が寄贈を受けたり、購入した貴重な文化財、美術品を収蔵しています。しかし、その中には損傷が著しく、展示することが困難であった収蔵品も少なくありません。そこでこの度、マザーレイク滋賀応援基金制度によって、これら収蔵品を修復・再生し、その修理工程の記録を交えた展覧会を、滋賀県立近代美術館の展示室の一角を借りて開催します。修復が終わったばかりの近世の貴重な作品7点を、詳細な解説パネルと共に広く一般に展示公開いたします。

この機会を通して一人でも多くの方が当美術館が所蔵する至高の名品に触れ、当美術館と美術への理解を増していただければ幸いです。

イベント、その他

■ギャラリートーク(展示品解説)
 担当学芸員が毎日作品の解説を実施します。
 会期中の毎日 午後1時─2時実施
 於企画展示室 参加無料

■おしゃべり美術館(対話型ギャラリートーク)
 美術館サポーターと参加者が作品を前に対話しながら作品への理解を深めてゆくイベントです。
 会期中の毎日 午前10時─正午実施(随時参加可能)
 所要時間:約30分(希望により増減)
 於企画展示室 参加無料

■名画でびっくりコラージュ
 過去の有名な作品を元にしたユニークなコラージュ(貼り絵)による下敷き作りです。大人も子どもも楽しめます。
 会期中の毎日 午前10時─午後3時実施(随時参加可能)
 所要時間:約20分
 於エントランスロビー 参加無料

■映画会(館蔵の16mmフィルムによる美術映画上映会)
 1月24日(土)・25日(日)・31日(土)・2月1日(日)の4日間開催。
・ 1月24日(土) 「ニューヨーク派」55分 マイケル・ブラックウッド監督
・ 1月25日(日) 「速水御舟・その壮烈果敢な芸術生涯」23分 「土と炎と人と─清水卯一のわざ」30分
・ 1月31日(土) 「アメリカン・アート1960年代」57分 マイケル・ブラックウッド監督
・ 2月1日(日) 「前田青邨と日本画の流れ」23分 「友禅─森口華弘のわざ」30分
 いずれも午後2時─3時 
 於講堂  視聴無料(観覧券は必要ありません)

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