開催情報
【作家】
本田安彦
【期間】2013年10月21日(月)~11月4日(月・祝)
【料金】無料
http://www.shibunkaku.co.jp/gallery/upcoming.html
会場
会場名:ぎゃらりぃ思文閣
webサイト:http://www.shibunkaku.co.jp/gallery/
アクセス:〒605-0089 京都市東山区古門前通大和大路東入元町386
電話番号:075-761-0001
開館時間:10:00~18:00
休館日等:会期中無休
概要
今年六月、三十三間堂本 妙法院問跡門主より「法眼位」を受けた木田安彦。永年にわたり版画やガラス絵で日本伝統の技法を駆使し、神社仏閣を中心テーマに作品を生み出してきた業績に対して授けられた称号です。そして今回、法眼となった木田安彦が画題に選んだのは富士山。古くから信仰の対象、文学芸術のよりどころとして日本人とともにあった富士山は、奇しくも時同じくして世界遺産に登録されることとなりました。
木田自身、生涯のテーマとして、とりわけ震災後は復興のシンボルとして描き続けてきた富士山が、本展ではこれまで誰も目にしたことのない姿で皆さまの前に現れることでしょう。板絵やキャンバスには霊峰のもつパワーがほとばしり、ガラス絵の富士は繊密にして繊細、まるで宝石をちりばめたような美しさです。
現代の琳派にもなぞらえる木田芸術の豊かな装飾性とデザイン性は、本展でも余すことなく発揮されています。変幻自在に描かれた富士の百態をぜひご高覧くださいませ。