きき柴はな柴 vol.12 ”診る”まなざし

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開催情報

【ゲスト】大本 一夫[医師/大本医院院長]
【ファシリテーター】小山田徹[美術家/京都市立芸術大学教員]

【日時】2014年2月23日(日) 13:00〜16:00
【料金】午後の軽食&1ドリンク付 [ソフトドリンクの方 800円、アルコールの方 1000円]

http://ws.sibayo.com/

会場

会場名:Gallery Sibayō
webサイト:http://sibayo.com/top.html
アクセス:〒605-0813 京都府京都市東山区松原通大和大路東入2丁目轆轤町109
電話番号:075-525-3070
開館時間:11:00〜21:00(日曜日は17:00まで)
休館日等:月・火休み

概要

「きき柴はな柴」は、毎回ゲストを囲んでごはんを楽しみながら、暮らしの視点で社会や生き方についてさまざまに話しています。
今回は、京都の東山区で地域の医療を支えてこられた「大本医院」の院長である、大本一夫さんをお迎えします。大本先生は、ファシリテーター小山田徹さんのかかりつけのお医者さんです。医者と患者であるお二人は、風邪の診察からウイルスの生き様に話が及んだり、はてはマンモスや洞窟探検の話へと、毎回話題が尽きないそうです。

医療の高度化にともない、専門が細分化され、病院医療と家庭医療の乖離が進む現代。昔は体の不調や個人の特性とされてきたものが、”やまい”とされています。そのような中で大本先生は、患者のからだ全体を診る「総合医」のまなざしで地域医療に取り組んでこられました。
生活者の目線に立ち、患者との対話を楽しみにされる大本先生と “やまい”をめぐってさまざまに話ができればと思います。社会状況の変化により派遣や非正規労働が増え、特定の地域で長く暮らさない人が多くなっているいま、医者と患者のよき関係や、どう生きて死ぬかなどなど、考えたいことがたくさんあります。「大本医院」in 柴洋!?
オーガニックカフェの午後の軽食をご用意してお待ちしています。
毎回子どもたち大歓迎です。ぜひお越しください。

プロフィール

大本 一夫/Kazuo Omoto
第一日赤横「大本医院」院長。大学病院や総合病院など様々な医療現場を経て、現在、生まれ育った場所で家族と共に地域医療に取り組む。外科・循環器内科・呼吸器内科・リハビリテーション科を担当。月輪小学校校医、永興保育園園医、東山医師会監事を務める。

小山田徹 Toru koyamada
1961年生まれ。美術家。京都市立芸術大学准教授。84年、大学在学中に友人たちとパフォーマンスグループ「ダムタイプ」を結成。平行して90年から、 さまざまな共有空間の開発を始め、コ ミュニティセンター「アートスケープ」「ウィークエンドカフェ」などの企画をおこなうほか、コミュニティカフェである「Bazaar Cafe」の立ち上げに参加。近年「対話工房」メンバーとして「女川常夜灯」迎え火プロジェクト実施など。

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