Baron 住友春翠-邸宅美術館の夢

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開催情報

 
【期間】
2015年9月5日(土)~10月12日(月)
【料金】一般 730円 / 高大生 520円 / 小中生 310円
団体(20名様以上)2割引、障害者手帳ご呈示の方は無料

http://www.sen-oku.or.jp/kyoto/program/

会場

会場名:泉屋博古館
webサイト:http://www.sen-oku.or.jp/
アクセス:〒606-8431京都市左京区鹿ヶ谷下宮ノ前町24
電話番号:075-771-6411
開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日等:月曜日休み(ただし、月曜日が祝日の場合は開館し、翌平日休館)11月24日(火) *但し11月23日は開館

  

概要

明治時代、国家百年の姿を描き、住友の近代化を導いた15代当主春翠(しゅんすい)。名門公家出身にして評判の美形、物静かな青年実業家が広く世界に眼をむけ見いだした美の世界。

明治・大正時代に住友グループの基礎を築いた住友家15代当主春翠。一方で彼は、公私にわたり文化活動に力を注ぎ、多彩な美術品を蒐集しました。このたび生誕150年を迎える記念として、その美術愛好の足跡を名品とともに振り返る展覧会を連続開催します。
第一弾は明治編。明治36年(1903)神戸須磨海岸の洋館を余暇の拠点、そして迎賓施設と定めた春翠は、内外の洋画や近代工芸、さらには中国文物までを、邸内に自在に飾り愛でました。それは欧米視察経験に伝統的な煎茶の文人趣味も融合した独特の世界観を映しだし、あたかも邸宅美術館の様相を呈しました。
須磨別邸は惜しくも昭和20年の戦災で焼失しましたが、本展では今に伝えられる彼の蒐集品とあわせ、在りし日の須磨別邸の様子を再現、青壮年期の春翠の美意識と文化貢献への志をしのびます。

住友春翠 (1864-1916)
京都の公家徳大寺公純(とくだいじ・きんいと)の六男。実兄に西園寺公望がいる。明治25年住友家に入り、15代当主を継承、吉左衞門友純(ともいと)と名乗った。現在の住友各社の前身を次々に起業、大正10年住友合資会社を設立した。また大阪府立中之島図書館、大阪市立美術館の敷地を寄付するなど文化社会事業にも貢献、芸術家支援や幅広い美術収集でも知られる。

主 催:
公益財団法人泉屋博古館
協 賛: 住友グループ広報委員会/株式会社日建設計
協 力: 住友史料館
後 援:
京都市/京都市教育委員会/京都市内博物館施設連絡協議会/NHK京都放送局/京都新聞/公益社団法人京都市観光協会

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助成: