開催情報
【期間】
2022年9月3日(土)~ 10月23日(日)
2022年11月3日(木・祝)~ 12月18日(日)
【開館時間】10:00~17:00(入館は16:30まで)
【休館日等】月曜日(祝日の場合は開館し翌平日休)
【料金】一般1,000円 高大生800円 中学生以下無料
https://sen-oku.or.jp/program/20220903_bronz/
会場
会場名:泉屋博古館
webサイト:http://www.sen-oku.or.jp/
アクセス:〒606-8431京都市左京区鹿ヶ谷下宮ノ前町24
電話番号:075-771-6411
概要
住友コレクションと言えば、中国青銅器。 今から3000年以上前の商(殷)の時代から、中国では高度な鋳造技術が発達し、 繊細で複雑な造形の青銅器が数多く生み出されました。 その魅力を様々な角度から、4つの展示室のテーマに沿ってご紹介いたします。 世界有数の呼び声も高い住友コレクションの中国青銅器、 その精緻な美しさに是非触れてみてください。 第一室 青銅器名品選 いにしえの造形美 世界有数の住友コレクションの中国青銅器から貴重かつ造形に優れた名品を厳選してご紹介いたします。 第二室 青銅器の種類・用途 豪華な道具たち 商周時代には高度な鋳造技術によってさまざまな種類の青銅器が作られました。儀礼や祭祀に用いられた青銅器を、種類や用途に分けてご紹介していきます。 第三室テーマ展示 中国古代の説話と文様 中国古代では多くの青銅祭器、青銅鏡が製作されましたが、それらに盛んに施された文様はどのような思想や文化を背景としていたのでしょうか。その手がかりとして、中国古代には同時に数々の説話が遺されており、そこから当時の人々の思想の一端を窺うこともできます。ここでは青銅器・青銅鏡の文様とともに、その背景となった中国古代の説話もあわせてご紹介いたします。 第四室 青銅文化の展開 秦漢時代以降は鏡が盛んに作られるようになり、その一部は日本からも出土しています。鏡を中心に秦漢時代以降の青銅器文化の展開をご紹介します。
学芸員のスライドトーク
「近代工芸もうひとつの源流 ―中国古代青銅器の造形と紋様―」
9月23日(金・祝)14時~15時
解説:山本 堯(泉屋博古館 学芸員)
定員:40名