特別展 仏教美術の名宝

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開催情報

【期間】2018年9月8日(土) ~ 10月14日(日)
【開館時間】10:00~17:00(入館は16:30まで)
【休館日等】月曜日休み(9月17日・24日、10月8日は開館、9月18日・25日、10月9日は休館)
【料金】一般 800円 / 高大生 600円 / 中学生 350円(小学生以下無料)
団体(20名様以上)2割引、障害者手帳ご呈示の方は無料

会場

会場名:泉屋博古館
webサイト:http://www.sen-oku.or.jp/
アクセス:〒606-8431京都市左京区鹿ヶ谷下宮ノ前町24
電話番号:075-771-6411
開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日等:月曜日休み(ただし、月曜日が祝日の場合は開館し、翌平日休館)

  

概要

 仏教美術は、インドに始まりシルクロードを通って朝鮮、日本に伝わり、各地で大輪の花を咲かせました。真摯な信仰心に裏付けされた仏像や仏画の数々は、信仰を持たない人々にも感動を与える普遍的な芸術作品として、今日に伝わっています。
 本展では、そうした作品の中から、仏教美術発祥の地ガンダーラの石彫から中国、朝鮮の金銅仏、そして日本の木彫仏や仏画などを、他館からの借用品も交えて、ご紹介します。特に金銅仏では、日本に正式に仏教が伝わる前に中国北魏で制作された作品や、白鳳天平時代の仏教美術の源流である唐時代の作品の他、近年、朝鮮7世紀の優秀な作品として話題になった京都八瀬の古寺にひっそりと伝わった半跏思惟の御像も特別に展示します。一方、日本の作品では、森厳な中にも自然のぬくもりを残す木彫仏や、煌びやかな仏画など、我が国独自に発展した作品の数々をご紹介します。
 時代、地域によって様々に変化する多様な仏教美術世界を、東山の秋景色とともに心ゆくまでお楽しみください。

関連イベント
※いずれも入館料が必要です

■講演会
10月7日(日)13:30~15:00
「金銅仏の新研究-蛍光X線分析の成果-」
藤岡穣氏(大阪大学教授)
会場:当館講堂(当日先着100名様まで指定席制整理券配布)

■仏像をまなぶ特別講座 
9月16日(日) *ICOM京都大会プレイベント
「旅するほとけ-ガンダーラ・中国・朝鮮・日本-」
9月23日(日・祝)
「観音さまのはなし-菩薩のスーパースター」
いずれも14:00より
外山潔(泉屋博古館上席研究員)
会場:当館講堂

■仏教美術列品解説
14:00より展示室にて行います
9月29日(土) 外山潔(泉屋博古館上席研究員)
10月13日(土) 竹嶋康平(泉屋博古館学芸員)

■青銅器展列品解説
14:00より展示室にて行います
9月22日(土) 山本尭(泉屋博古館学芸員)

*青銅器展は上記以外にもミュ-ジアムガイドが解説します。

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