上島鳳山と近代大阪の画家たち

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開催情報

 
【期間】2016年5月28日(土)~7月24日(日)
【開館時間】10:00~17:00(入館は16:30まで)
【休館日等】月曜日休み(ただし、月曜日が祝日の場合は開館し、翌平日休館
【料金】一般 800円 / 高大生 600円 / 小中生 350円
団体(20名様以上)2割引、障害者手帳ご呈示の方は無料

http://www.sen-oku.or.jp/kyoto/program/index.html

会場

会場名:泉屋博古館
webサイト:http://www.sen-oku.or.jp/
アクセス:〒606-8431京都市左京区鹿ヶ谷下宮ノ前町24
電話番号:075-771-6411
開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日等:月曜日休み(ただし、月曜日が祝日の場合は開館し、翌平日休館)

  

概要

明治8年に岡山県に生まれた上島鳳山(1875-1920)は、四條円山派の絵師西山完瑛らに師事し、独特の濃厚な雰囲気を漂わせた人物像を多く描きました。大規模な公募展にはあまり関わらず、住友家主催の園遊会などで席上揮毫を行ったり、後援者の求めに応じて描いていました。
 こうした後援者との密接な関係は、鳳山だけでなく大阪の他の画家たちにも見られます。彼らは作品が公になりにくく、経歴も辿れない事が多いため、今ではあまり知られていないのが現状です。各家庭において季節やしつらえに合うように描かれたこれらの絵は表具にも配慮がされており、展覧会出品作とは異なる趣向を示しています。
 上島鳳山が生まれて140年となるのを機に、本展では鳳山の代表作「十二月美人図」全12幅をはじめ未公開作品を展示するとともに、彼の祖系にあたる絵師や同時代の画家たちを紹介します。(途中、一部展示替えがあります。)

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