開催情報
【期間】2018年11月24日(土)~2019年2月17日(日)
【開館時間】10:00~17:00(入館は16:30まで)
【休館】月・火曜日(祝日は開館)、年末年始(12月25日~2018年1月2日)
【料金】大人800円 大・高・中学生500円 小学生300円 幼児無料
団体 (20名以上)20%割引
会場
会場名:清水三年坂美術館
webサイト:http://www.sannenzaka-museum.co.jp/
アクセス:〒605-0862 京都市東山区清水寺門前三寧坂北入清水三丁目 337-1
電話番号:075-532-4270
開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日等:月曜日、火曜日休み(祝日は開館)
概要
日本刀に取り付けられた鐔(つば)、目貫(めぬき)、小柄(こづか)、笄(こうがい)などの刀装具は、太平の世といわれた江戸時代に装飾性が高まるとともに、多くの優れた装剣金工が登場します。鉄・金・銀・四分一などの金属と高度な彫金技法でもって、花鳥風月や縁起物などの様々な題材が巧みに表現されました。
しかし明治時代、武家政権は終わりを告げ、更には廃刀令の施行により、装剣金工たちは決定的に需要を失います。彼らは、刀装具制作で培った彫金技術を活かした新しいものづくりに挑戦し、花瓶や香炉、装身具といった金工品を制作するようになりました。多彩な金属を用いた高度な彫技は、世界に類を見ず、日本の金工品は万国博覧会でも高い評価を得て、重要な輸出品となっていったのです。