開催情報
【期間】2023年1月28日(土) – 2023年4月9日(日)
前期 : 1月28日(土)~ 2月27日(月)
後期 : 3月1日(水)~ 4月9日(日)
【開館時間】 10:00~17:00 (最終入館16:30分)
【休館日等】火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始、展示替期間
【料金】
一般・大学生 900円 (800円)
高校生 500円 (400円)
小中学生 300円 (250円)
※( )内は20名以上の団体料金です
※身障者手帳をお持ちの方は介添人1名まで500円(団体 400円)
※幼児無料
※常設展もご覧頂けます
会場
会場名:嵯峨嵐山文華館
webサイト:https://www.samac.jp
アクセス:〒616-8385 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町11
電話番号:075-882-1111
概要
嵯峨嵐山文華館恒例の百人一首にまつわる企画展を開催いたします。
今回は百人一首に選ばれた歌人の中から、平安の美男子と伝えられる在原業平を主人公とした「伊勢物語」にもフォーカスした展示をいたします。
百人一首と『伊勢物語』、二つの古典文学により親しんでいただけるきっかけとなりましたら幸いです。
鎌倉時代の歌人・藤原定家が編んだ秀歌撰である小倉百人一首は今なお多くの人々に親しまれています。
今回の企画展では、まず第一章で百人一首ゆかりの書や絵画をご覧いただきます。中でも定家の直筆とされる「小倉色紙」は、百人一首の原型を伝える貴重な作品です。また、菊池契月筆「六歌仙図屏風」をはじめとする、百人一首に登場する歌人を描いた近世から近代にかけての日本画の数々を展示。古に思いを馳せつつご鑑賞ください。第二章では百人一首の歌人の中から、17番「ちはやふる〜」を詠んだ在原業平に着目。恋多き美男子・業平を主人公とし、和歌を中心に展開する『伊勢物語』を、物語の場面を想起させるような絵画とともに読み解きます。