開催情報
【期間】2021年7月17日(土) – 2021年10月10日(日)
前期:7月17日(土)〜8月30日(月)
後期:9月1日(水)〜10月10日(日)
【開館時間】 10:00~17:00 (最終入館16:30分)
【休館日等】火曜日(祝日の場合は翌平日休館)
【料金】
一般・大学生 900円 (800円)
高校生 500円 (400円)
小中学生 300円 (250円)
※( )内は20名以上の団体料金です
※身障者手帳をお持ちの方は介添人1名まで500円(団体 400円)
※幼児無料
※常設展もご覧頂けます
https://www.samac.jp/exhibition/detail.php?id=16
会場
会場名:嵯峨嵐山文華館
webサイト:http://www.samac.jp/
アクセス:〒616-8385 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町11
電話番号:075-882-1111
開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日等:毎週火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始、展示替期間
概要
近年人気が高まっている伊藤若冲(1716~1800)は、錦小路市場の青物問屋「枡屋」の長男として生まれました。昨年、福田美術館で初公開された「蕪に双鶏図」は、家業に従事していた30代初め頃に制作されたもので、若冲最初期の作品として注目を集めました。
若冲が活躍した18世紀の京都は、絵画と俳諧の2つの分野で才能を発揮した与謝蕪村(1716~1783)、日本において文人画を大成した池大雅(1723~1776)、写生を基本とした革新的な画風を確立した円山応挙(1733~1795)、人々を驚嘆させた奇抜な画風の曾我蕭白(1730~1781)など、「どうしてこんなに天才たちが」と思えるほどに個性豊かな絵師たちがひしめいてました。彼らは互いに交流し、影響を受けながらそれぞれの画風を確立していきます。
第一会場となる福田美術館では、伊藤若冲をはじめとした同時代の画家たちの作品とともに、彼らに影響を与えた作品や、同時期に大坂で活躍した個性的な画家たちの作品を展示し、若冲が生きた時代の画家たちの魅力を紹介します。
第二会場の嵯峨嵐山文華館は「天才くらべてみました」と称して、若冲・応挙・芦雪・呉春など、18世紀から19世紀にかけて活躍した画家の絵画を、孔雀や虎といった画題ごとに並べて展示いたします。
各々の描き方の共通する点や異なる点を比べてご鑑賞ください。