開催情報
【期間】2016年4月9日(土)~ 5月29日(日)
【開館時間】10:00~17:00(入館は16:30まで)
【休館日等】月曜日(祝日の場合は翌日、ただし1月12日は開館)
【料金】
○一般 1,200(1,000)円
○高校・大学生 800(600)円
○小・中学生 400(300)円
※( )内は前売り、20名以上の団体料金
※障がい者手帳等の交付を受けている方およびその介護者1名は無料
http://museum.ryukoku.ac.jp/exhibition/sp.html#event
会場
会場名:龍谷ミュージアム
webサイト:http://museum.ryukoku.ac.jp/index.html
アクセス:〒600-8399 京都市下京区堀川通正面下る(西本願寺前)
電話番号:075-351-2500
開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日等:月曜日休み(祝日の場合火曜日休み)
概要
あらゆる生命の根源“水”。地域や時代を超えて、人々は水を敬い、畏れ、そして様々な願いを捧げてきました。とりわけ、四方が海に囲まれ、かつ水源が豊かな日本では、仏教や神道の思想・儀礼が深く関わり合い、水にまつわる多くのほとけや神が信仰されました。たとえば竹生島(滋賀県)や江島(神奈川県)など「水の聖地」の女神とされる『弁才天』や海運の神『住吉明神』、雨乞い祈祷の本尊となった『龍王』などはその好例といえるでしょう。また近世においては、国内各地の水辺の名所を描いた華麗な屛風絵が人々の目を楽しませました。
本特別展では、水に込められた願いや祈りを表した絵画・彫刻・典籍などの名品を通して、日本人が育んできた豊かな水の精神性を紹介します。浄らかな水が生んだ神秘のかたち―その造形美を心ゆくまでお楽しみください。