開催情報
【作家】杉浦邦恵
【期間】2022年10月6日[木]-10月25日[火]
【開館時間】13:00–20:00(月・火・木・金)、11:00–19:00(土・日)
【休館日等】水曜日
【料金】無料
https://purple-purple.com/exhibition/kunie-sugiura-2022/
会場
会場名:PURPLE
webサイト:https://purple-purple.com
アクセス:〒604-8261 京都市中京区式阿弥町122-1 式阿弥町ビル 3階
概要
このたび、PURPLEではNY在住のアーティスト杉浦邦恵による個展を開催します。ギャラリースペースでは多くの著名な作家たちとのコラボレーションにより生まれた〈アーティスト〉シリーズを、ブックスペースではこれまでの杉浦の作品を象徴するオリジナルユニーク作品を展示します。
〈アーティスト〉シリーズは90年代からさまざまな作家をスタジオに迎え、ときには杉浦自らが赴き、フォトグラムの手法を用いてかれらの影を捉えた作品です。草間彌生、青木淳、田中敦子、金山明など、それぞれの作家を表す物や仕草が影としてそこに残っています。
併せて、批評家 竹内万里子のインタビュー・執筆により杉浦の活動を辿ったカタログ『杉浦邦恵 < 痕跡と足跡 Index and Footprints >』を取り扱うほか、同時期に東京・京都の3カ所で杉浦邦恵の個展が開催されます。
4つの展示とカタログから、杉浦の半世紀にわたる軌跡をご高覧いただけましたら幸いです。
PURPLE
杉浦邦恵|Kunié Sugiura
1942年愛知県名古屋市生まれ。シカゴ美術館附属美術大学学士課程修了。
1967年から現在まで、ニューヨークを拠点に活動。美術大学への入学を機に単身渡米し、写真家ケネス・ジョセフソンらのもとで写真作品の制作を始める。アクリル絵の具とカンヴァスを取り入れた作品や、身近な植物や生物をフォトグラムの手法で写し出す作品など、実験的な手法を用いた独自の作品を発表。ニューヨーク近代美術館、ホイットニー美術館、ボストン美術館、東京国立近代美術館、愛知県美術館、埼玉県立近代美術館、東京都写真美術館など国内外を問わず多くの美術館に作品が収蔵される。