VORTEXのために 川田 喜久治

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開催情報

【作家】川田喜久治
【期間】2022年9月13日(火)- 10月4日(火)
【開館時間】13:00–20:00(月・火・木・金)、11:00–19:00(土・日)
【休館日等】水曜日
【料金】無料

会場

会場名:PURPLE
webサイト:https://purple-purple.com
アクセス:〒604-8261 京都市中京区式阿弥町122-1 式阿弥町ビル 3階

概要

渦を成し、渦へと引きずり込むイメージ

このたび、PURPLEでは川田喜久治による個展「VORTEXのために」を開催します。川田は60年を超えるキャリアを連綿と紡ぎ続ける、戦後の日本を代表する写真家のひとりです。
近年、川田がInstagramのアカウントにアップロードし続けている膨大な デジタル作品群から選ばれた252点により構成された写真集『Vortex』が、今夏出版されました。本展も写真集に収録されているイメージに、過去の作品を混在させた構成になっております。「Vortex(渦)」へ繋がる世界観を会場でご高覧いただけましたら幸いです。

川田喜久治|Kikuji Kawada
1933年茨城県生まれ。 1955年、新潮社に入社。1959年に新潮社を退社しフリーランスとなる。奈良原一高、東松照明、細江英公、佐藤明、丹野章らと共に写真エージェンシー「VIVO」(1959-61年)を設立。
敗戦という歴史の記憶を記号化するメタファーに満ちた作品「地図」を1965年に発表し、以来現在に至るまで、常に予兆に満ちた硬質で新しいイメージを表現し続けている。
自身の作品を「時代の中の特徴的なシーンと自分との関係をとらえて表現し、その時の可能な形でまとめ上げ、その積み重ねから一つのスタイルが生まれてくる」と語る。近年はインスタグラムにて写真への思考を巡らせながら、日々作品をアップし続けている。

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