開催情報
【作家】
野口亮平
【期間】2014年5月3日(土)~5月14日(水)
【料金】無料
http://www.prinz.jp/gallery.html
会場
会場名:prinz
webサイト:http://www.prinz.jp/
アクセス:〒606-8242 京都市左京区田中高原町5
電話番号:075-712-3900
開館時間:11:30~23:00(最終日18:00まで)
休館日等:無休
概要
京都国際写真フェスティバル期間中に
prinzで開催される「野口亮平」写真展。
いつものカフェスペースでの展示形態ではなく、
prinzのライブラリースペースの暗闇の中で、
蝋燭の光だけで作品をじっくりみていただく、
参加体感式の展示会になります。
写真に近づいて、その場所に立ってみると、
日常からトリップして、もしかしたら夢の中のような。
でも、現実を受け止めて、じっくりと今を考えることができるような。
そんな不思議な展示会です。
会期中の5月5日には、
prinzのお庭をステージにして、
舞踏と光と音のイベントも開催致します。
写真同様、ここではないどこか。
そんな不思議な時間になると思います。
皆様是非とも、足をお運び下さいませ。
以下、野口亮平「祈り」序文より
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3.11以降どう生きてゆくかという価値観の揺さぶりのなか
答えを求めるように
自然と共に生きてきたマヤ、インカ、プレインカ等の先住民族の過去の遺構物や現在の生活様式を観察し
植物とシャーマニズムとの関連も体験しながら
聖地巡礼の旅をして 制作してきた中南米が舞台のシリーズです
いかなる高度な技術をもつ文明も悉く滅びてきました
目に見えないものを見
声にならないものを聞き
触れ得ざるものに触れる
全ては祈りの中に
世界は祈りで一つになる
イベント、その他
「oración」
2014/5/5(mon)
20:00 open/20:30 start
¥1,200(1Drink付)
@prinz
出演:ケンジル・ビエン
音:豊田奈千甫
Light sculpture:YAMAT
※要予約:ichi@prinz.jpまで(お名前/人数/連絡先を明記の上、お問い合わせ下さい。)
プロフィール
野口亮平 |Ryohei Noguchi
写真家
1980 年東京都生まれ。信州大学人文学部卒、東京綜合写真専門学校卒、現在フリーランス
で活動中。スピリチュアルアンダーグラウンドシーンに繋がり深く、ELEKTRO HUMAGEL のジ
ャケットの撮影も担当。ミュージシャン、DJ 等からの支持が高い、サイケデリックかつ、独特の
光の感覚を有した写真を撮る。パーティでの写真展示や、いくつかの写真展、ヤマタカEYE
の画集のリリース等で知られるmagical からリリースされたSecret Phantom に収録されるなどのほ
か、自費出版レーベルPalvati.Books より不定期にZine を制作、販売。2010 年9 月25 日、
PHOTO&MIXCD『 ASS』を、10 月10 日写真集『Vi Veri Vinversum Vivus Vici』 をリリース。
今回は@GALAXY GALLERY(大阪)@UPLINK (東京)などの京都巡回展となる。
http://d.hatena.ne.jp/Ryoskywalker/
ケンジル・ビエン|Kenjiru Bien
振付家・ダンサー
2005年以降「Dance Company BABY-Q」の国内外の全作品に出演。特異な身体と存在感で作品の主要イメージの
一端を担う。ソロ活動においては、様々なアンダーグラウンドミュージシャンや美術家とのセッションをクラブやライブハ
ウス、ギャラリーにて行う。08年より渋さ知らズオーケストラでの舞踏公演に参加。09年、大野一雄フェスティバルに
て作品《gestalt》を発表。10年、辻本知彦振付《ルイジアナ》に出演。黒目画廊(大阪西九条)にて《フワフー
プ》演出/出演。UPLINKにて空間デコレーターユニットのsontonと《蜜室》を発表する。
BABY-Q:http://www.baby-q.org/index_pc.html
豊田奈千甫| Toyota Nathiho
2000年から音楽活動を開始。
BABY-Q ダンスカンパニー、東野祥子ソロダンス『VACUUM ZONE』、ノンバーバルパフォーマンス公演『ギア』、イ
ンスタレーション『プロジェクト・ノオトオン』など演劇、パフォーマンス公演、インスタレーションなどの音楽を多数制作。
そのほかソロでのライブや、2009年からバンド『WATER FAI』のドラムとしても活動中。
http://www.natiho.com/
YAMAT
Light sculpture & VJ
2000年頃よりVJやレーザーなどの活動を開始。ふとした思い付きにより、近年はバイオストラクチャー(生物の構造)
(©トリカブト研究所/長崎)を投影のシステムに落とし込んだ立体スクリーンの制作を行う。カラーコーンを素材とした
複眼の様な物、寄木によるハニカム構造の様な物、ジオデシックドームを模した空間に開かれた万華鏡の様な物などを開発。いずれも合わせ鏡に張られたミラーシートのレンズを備えており、今まさに現前で拡散される光により、ピントが像を結ぶ以前の光学現象そのものを提示しようという試み。その有機的な光のダンスを是非肉眼で体験してください。