開催情報
【作家】横溝美由紀
【期間】2015年11月14日[土] ー 12月19日[土]
【料金】無料
会場
会場名:OZASAHAYASHI
webサイト:http://www.ozasahayashi.com/ashi.com/” target=”_blank”>http://www.ozasahayashi.com/
アクセス:〒608-0811 京都市中京区亀屋町175-8
電話番号:075-744-6108
開館時間:13:00-19:00
休館日等:日曜、月曜
概要
OZASAHAYASHIでは、国内外で意欲的に活動を続けている国谷隆志と横溝美由紀による企画展覧会を開催いたします。御所南にあるギャラリースペース、ozasahayashi_kyotoでは各作家の個展を開催し、四条大宮にある古い京都の町家をリノベートしたKYOTO ART HOSTEL kumagusuku1階のユニークなスペース、ozasahayashi_projectでは二人展を開催します。 また現在、兵庫県立美術館では国谷隆志による個展が開催されております。ご多忙のこととは存じますが、併せてご高覧いただけましたら幸いです。
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横溝美由紀『DWELL』
1994年、多摩美術大学彫刻科を卒業後、様々な素材を使用し精力的にインスタレーション作品を国内外で数多く発表してきた横溝美由紀。ここ数年は平面作品を主に制作してきました。本展覧会では立体作品2点『Torso』と『wrapped』を展示します。これら作品は横溝が過去の素材(プラスチック、水晶、水、ビーズ、塩の結晶、箔)に含まれていた意味を探り得て、長い時をかけてようやく表現の本質にたどり着いた自身と作品の繋がりを指し示めすものです。横溝が過去の作品の数々を通して掴み感じ取った、闇のなかに在るヒカリと、光の中に在るヒカリ。その存在を顕すため光を集め、光を反射し、光を包む素材に魅入られてきました。『Torso』はアルミニウムに反射する硬いヒカリを外へ、『wrapped』は箔(鉱物)が含む柔らかいヒカリを内に生みだします。横溝の『DWELL』は、時間の経過がもたらす僅かなヒカリの加減を捉え、瞬時に失われてしまうささやかな祈りのようなヒカリの軌跡を私たちに感じさせてくれるでしょう。
イベント
オープニングレセプション
11月14日[土]18:00 – 20:00
アーティストトーク
11月22日[日] 18:00 – 19:00
国谷隆志+横溝美由紀
ゲストスピーカー:真武真喜子(インデペンデント・キュレーター、Operation Table開設者)
参加費:無料