2015年度冬季企画展 第八代学長住田智見 ゆかりの品々

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開催情報

【期間】2016年1月 6日(水)~ 2月 13日(土)
【開館時間】10:00~17:00 (入館は16:30まで)
【休館日等】日曜日・月曜日
【料金】無料

http://www.otani.ac.jp/news/nab3mq00000483yu.html

会場

会場名:大谷大学博物館
webサイト:http://www.otani.ac.jp/kyo_kikan/museum/
アクセス:〒603-8143 京都市北区小山上総町
電話番号:075-411-8483
開館時間:10:00~17:00 (入館は16:30まで)
休館日等:日曜日・月曜日

概要

本年度の冬季企画展では、本学の第八代学長住田智見(1868~1938)ゆかりの品々をとりあげます。明治元年(1868)、名古屋市の真宗大谷派祐誓寺に誕生した智見は、幼いころから学究の道を歩み、真宗大学(現・大谷大学)で仏教学(真宗学)を学んだ後、名古屋の真宗尾張中学で教鞭をとることとなります。真宗尾張中学は、東本願寺名古屋御坊の学問所「閲蔵長屋」を前身とし、明治の学制のなかで近代教育の場として再出発した学校でした。
智見は、尾張中学の校長をつとめた後、真宗大学教授を経て、名古屋で「私立真宗専門学校」(現・同朋大学)を開く活動の中心的役割を果たしました。そして、昭和11年(1936)には、大谷大学の第八代学長に就任することとなります。
近代的な眼差しだけではなく、近世以前の仏教にも造詣の深かった智見は、数多くの仏教典籍を収集して研究に取り組みました。明治・大正・昭和という大きな変化の時代にあって、多くの人々から慕われた篤実な仏教者であり、学者、教育者でした。
本展は、Ⅰ住田智見、Ⅱ住田智見の学風、Ⅲ住田智見のコレクションという三つのテーマにわけて、その人柄や学風、そして貴重なコレクションを紹介します。

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