開催情報
【期間】2016年4月1日(金)~ 5月21日(土)
【開館時間】10:00~17:00 (入館は16:30まで)
【休館日等】日曜日・月曜日
【料金】無料
http://www.otani.ac.jp/kyo_kikan/museum/nab3mq000004c2sf.html
会場
会場名:大谷大学博物館
webサイト:http://www.otani.ac.jp/kyo_kikan/museum/
アクセス:〒603-8143 京都市北区小山上総町
電話番号:075-411-8483
開館時間:10:00~17:00 (入館は16:30まで)
休館日等:日曜日・月曜日
概要
明治34年(1901)、東京巣鴨で開学した「真宗大学」は、大正2年(1913)、現在の京都小山の地に移り、赤レンガの学舎が建築され、「真宗大谷大学」として新たにスタートしました。さらに大正11年(1922)には、大学令による大学としての「大谷大学」が設立されました。
第3代学長の佐々木月樵は、大正14年(1925)の入学宣誓式において、「大谷大学樹立の精神」を告辞し、「本務遂行・相互敬愛・人格純真」の3モットーをあらわしました。大谷大学の学びの象徴である赤レンガの塔のもとで、佐々木月樵が述べた「大谷大学樹立の精神」は建学の理念として今日にも引き継がれています。
本展覧会は「『真宗大学』から『真宗大谷大学』へ」、「青写真にみる赤レンガ」、「『樹立の精神』と学の系譜」の3つのテーマから構成されています。大谷大学は、赤レンガの学舎で築き上げられた近代仏教研究を通して、世界に仏教を開放してきました。これらを担った先師たちの大いなる活躍を感じていただければ幸いに存じます。