APP ARTS STUDIO vol.6 「写しの技法」

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開催情報

【日時】2013年12月1日(日)、12月8日(日)、12月15日(日)
13:00〜17:00 (第3回14:00〜15:30)
【料金】6500円 定員8名※要予約

http://appartsstudio.tumblr.com/

会場

 
会場名:Art Lab Ocean
webサイト:http://artlabocean.web.fc2.com/
アクセス:〒601-8005 京都市南区東九条西岩本町10
  

概要

APP ARTS STUDIO vol.6 写しの技法
APP ARTS STUDIOは、applied arts(応用芸術)としての「工芸」を作り手の視点から読み解くことを目的としたプロジェクトです。「作ること」と「話すこと」のプログラムを通して、今日における工芸制作の方法を探っていきます。
今回のプログラムでは、日本文化における「写し」に焦点をあて、陶器のお茶碗にシルクスクリーン転写で絵付けをするワークショップと、文様にみる写しの文化についてのゲスト・トークを開催します。私たちは、古くからさまざまなものを写すことで日本固有の文化を生み出してきました。「写し」という言葉には、まったくそのままの姿形を再現することではなく、先人たちから伝わってきたものを解釈するという意味が込められています。本プログラムを通して、現代に生きる「写し」の文化を感じていただければと思います。

APP WORKSHOP「お茶碗にシルクスクリーン転写で絵付けをしよう」
やきものの絵付には、さまざまな写しの技法が用いられてきました。本ワークショップでは、お茶碗を押し型で成形し、シルクスクリーン技法を用いて自分で描いた文様を転写します。文様を切り貼りし、コラージュしていくことで現代に合ったお茶碗を制作していただきます。

日程:全3回 13:00-17:00(第3回14:00-15:30)
定員:8名*要予約
料金:6,500円
第1回 12月1日(日)|シルクスクリーンの図案制作/押し型によるお茶碗の制作
第2回 12月8日(日)|シルクスクリーンの刷り作業/お茶碗への転写
第3回 12月15日(日)|焼き上がった作品を使ったお茶会

※ワークショップご参加の方はトークへもご参加いただけます。トーク料金込み。
※エプロンなど、汚れてもいい服装でお越しください。

APP WORKSHOP 予約方法
氏名/郵便番号/住所/電話番号/メールアドレスを明記の上、【appartsstudio@gmail.com】までお申し込み下さい。当日まで受け付けていますが、定員になり次第、締め切らせて頂きます。詳細は、【http://appartsstudio.tumblr.com】にてご確認ください。

講師プロフィール

山極 千真沙(陶芸家)
2007年京都精華大学芸術学部素材表現学科陶芸コース卒業
2013年京都市産業技術研究所伝統産業技術者研修陶磁器コース修了

芳木 麻里絵(美術作家)
2008年京都市立芸術大学大学院美術科版画専攻修了
現在、京都精華大学メディア造形学科版画コース嘱託助手

イベント、その他

APP TALK「文様にみる写しの文化」
京都西陣の唐紙工房「かみ添」の店主兼唐紙職人である嘉戸浩さんは、唐紙に写す文様や、唐紙の使い方などさまざまな提案をされています。写しや文様をキーワードに、伝統的な技法や精神を現代に写し出す方法についてお話していただきます。

日程:12月15日 (日) 16:00-18:00
料金:500円*予約不要
講師:嘉戸 浩・かみ添(唐紙師)
アメリカでデザインを学びグラフィックデザイナーとしての仕事を経験し帰国。唐紙の老舗工房「唐長」に入り、摺り師として五年間唐紙を学ぶ。2009年、京都・西陣にショップ兼工房「かみ添」をオープン。
かみ添 Kamisoe http://kamisoe.com/

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