帯 vol.04 – 松栄ハイツについて –

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開催情報

 
【参加作家】新井 麻弓(Mayumi ARAI)井上 潤美(Masumi INOUE)串田 千晶(Chiaki KUSHIDA)しばた みづき(Mizuki SHIBATA)三枝 愛(Ai MIEDA)山﨑 慧(Kei YAMAZAKI)
【期間】2018年7月14日[土] – 17日[月・祝]
【時間】15:00~20:00(最終日のみ11:00-16:00)
【料金】無料

会場

会場名:帯屋捨松旧社員寮・松栄ハイツ
webサイト:http://obiyasutematsu.co.jp/
アクセス:〒602-8201 京都府京都市上京区笹屋町通大宮西入桝屋町588
お問合せ: obiken2ken@gmail.com (担当:しばた・井上)
開館時間:15:00~20:00
休館日等:-

概要

 さて、この度、京都の西陣地区にある西陣織 帯屋捨松にて、「帯研(おびけん)」という研究活動グループとして現代美術の分野で制作・活動を行うアーティスト6名による展覧会 「 帯 vol.04 – 松栄ハイツについて – 」展を開催することとなりましたのでお知らせ致します。
 「松栄ハイツ」は、京都・西陣にある老舗帯屋・捨松の社員寮として1980年に建てられました。
 2012年、寮の空き部屋を拠点に、京都の伝統工芸を支える帯屋捨松と、現代美術を専攻する東京藝術大学油画学生の交流活動として、帯研(おびけん)は始まりました。同プロジェクトは、現地での滞在・フィールドワークを経て、これまで幾つかの研究発表や展覧会を開催し、今年で7年目を迎えました。昨年春、老朽化の問題から寮は閉鎖されましたが、これまでの活動をあらためて見返したとき、寮の存在の重要性が立ち現れ、今回、この場所での展示を公開することとなりました。
 急速に変化していく時代に一つの場が失くなること。時間の堆積。関わった人々のこと。私たちが記憶に留めた断片の集合体としての展覧会「松栄ハイツについて」をご覧いただければと思います。
 また、初日7月14日[土]17時より、井上潤美によるPunched Card Danceを披露する他、アーティストトークとして、各作品の解説やこれまでの活動を踏まえての土地や建物のトークを開催致します。
 多くの皆様にこの活動を知っていただき、足を運んでいただければ幸いです。

イベント:
◉Punched Card Dance 7/14[土] 17:00- 、7/16[月・祝] 15:00-
出演:井上潤美、竹之内芙美/松栄ハイツ屋上にて。各回15分程度。予約不要、立ち見、出入り自由。
◉アーティストトーク 7/14[土] 17:30- /松栄ハイツ屋上と各展示室にて。

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助成: