開催情報
【期間】2018年10月03日(水) 〜 12月09日(日)
【開館時間】9:30~16:30(入館は16:00まで)
【料金】
一般:400円(300)
高校生・大学生:300円(200)
小学生・中学生:200円(100)
※( )内は、20名以上の団体料金
※70歳以上の方、障害者手帳をお持ちの方とその付き添いの方1名は入館無料
http://www.museum.kyoto-u.ac.jp/modules/special/content0068.html
会場
会場名:京都大学総合博物館
webサイト:http://www.museum.kyoto-u.ac.jp/
アクセス:〒606-8501 京都市左京区吉田本町京都大学総合博物館
電話番号:075-753-3272
開館時間:9:30~16:30(入館は16:00まで)
休館日等:月曜日・火曜日、年末年始(12月28日~1月4日)
概要
「応用をやるには、基礎をやれ」
アジア人として初めてノーベル化学賞を受賞した福井謙一博士が、終生の師・喜多源逸教授より受け継いだ言葉です。この言葉は、当時はまだ経験がものをいう職人肌の学問と言われた化学の世界で、物理学や数学など基礎理論で化学反応過程を説明可能であることを示す偉業に結実します。
本企画展示は、福井博士の生誕百年にあたる2018年に開催されます。福井博士の偉業はもとより、博士が研究と思索を深めた京都大学の工業化学教室や燃料化学教室の歴史と系譜をひも解くことで、理論化学の拠点形成を支えた最高峰の研究環境が偶然ではなく必然として周到に整備されてきた経緯を知ることができます。