Ex Libris ~愛書家たちのしるし~

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20220719e

開催情報

【期間】2022年7月19日(火)- 8月27日(土)
【開館時間】10:00-17:00(入館は16時30分まで)
【休館日等】日曜日・祝日、8月12日(金)~8月17日(水)(ただし、8月7日(日)は開館)
【料金】一般200円、大学生150円、高校生以下無料
*京都・大学ミュージアム連携所属大学の学生は学生証の提示により無料
*身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、戦傷病者手帳または被爆者健康手帳をお持ちの方及び付添の方1名は無料(入館の際は、手帳またはミライロIDの提示をお願いします)

http://www.museum.kit.ac.jp/20220719e.html

会場

会場名: 京都工芸繊維大学美術工芸資料館
webサイト:http://www.museum.kit.ac.jp/index.html
アクセス:〒606-8585 京都市左京区松ヶ崎橋上町
電話番号:075-724-7924

概要

Ex Libris、もしかしたらあまり馴染みのない言葉かもしれません。日本語に訳しますと「蔵書票」。京都工芸繊維大学美術工芸資料館には、13000点を超える蔵書票が収蔵されています。
 紙が貴重品だったかつてのヨーロッパでは、当然本もまた貴重品でした。本の所有を明らかにするために蔵書票が誕生したのは、15世紀ドイツでのこと。それ以来、印刷技術の向上やそれぞれの時代の芸術運動にも刺激され、蔵書票は多様な世界を生み出していくのです。
 今回、「Ex Libris ~愛書家たちのしるし~」と銘打って展覧会を行います。私たちは、この膨大な蔵書票に初めて出会い、向き合ううちに、蔵書票の一つ一つに元の所有者の生活や好みなどが大きく反映されていることを知っていきます。人間の営みに寄り添いながら進化した蔵書票からは、人間の息づかいが感じられるようです。第一章では、そもそも蔵書票とはどのようなものであるかについてご紹介します。第二章では、蔵書票が作り出す多様な世界をご覧に入れます。そして、第三章では蔵書票のつくられた時代にスポットを当てて、当時の雰囲気を感じていただける展示をご用意しています。
どうぞ、蔵書票がつくり出す豊かな世界をお楽しみいただけますと幸いです。
 なお、本展覧会は令和4年度の博物館実習の一環として、受講生が企画を行いました。

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