ヨーロッパの演劇ポスター ポーランド、ドイツ、ブルガリアを中心に

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開催情報

【期間】2022年2月21日(月)-4月23日(土)
【開館時間】10:00-17:00(入館は16時30分まで)
【休館日等】日曜日・祝日、2月25日(金)、2月26日(土)、3月12日(土)
【料金】一般200円、大学生150円、高校生以下無料
*京都・大学ミュージアム連携所属大学の学生は学生証の提示により無料
*身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、戦傷病者手帳または被爆者健康手帳をお持ちの方及び付添の方1名は無料(入館の際は、手帳またはミライロIDの提示をお願いします)

http://www.museum.kit.ac.jp/20220221y.html

会場

会場名: 京都工芸繊維大学美術工芸資料館
webサイト:http://www.museum.kit.ac.jp/index.html
アクセス:〒606-8585 京都市左京区松ヶ崎橋上町
電話番号:075-724-7924

概要

社会主義体制下の演劇ポスター
 本展覧会では1960年前後から1990年頃までの、ポーランド、東ドイツ、ブルガリアの演劇ポスターを展示します。
 第二次世界大戦後、社会主義体制下にあったこれらの国では、商業的なグラフィックデザインや広告は制作されず、映画、演劇、展示会、コンサート等、文化ポスターのデザインが発展しました。演劇は国家の助成をうけ、ストレートプレイや歌劇を中心に、人形劇や児童劇等も盛んな傾向にあり、国民の日常的な娯楽でもありました。多くの劇場には専属のデザイナーがおり、演劇ポスターが制作されました。
当館初公開のブルガリアポスター
 第一部では、1950年代から1990年代までのポーランドの演劇ポスターを展示します。「ポーランド派」と呼ばれた芸術性の高いポスターは、海外でも高く評価され、諸外国の人々に影響を与えてきました。第二部では、東ベルリンの劇場のためのポスターを中心に、写真を用いたポスターや、隣国ポーランドの影響を受け数多く制作された、イラストレーション主体のポスターを展示します。第三部では、1980年代のブルガリアの演劇ポスターを展示します。当時のブルガリアのグラフィックデザインにおいて、演劇ポスターは重要な分野のひとつで、色数が少なく明快なイラストレーションのポスターが数多く制作されました。日本国内では現在まで、ブルガリアのグラフィックデザインを主眼とした展覧会はごく稀であり、当館においても今回が初めての展示となります。

○主催
京都工芸繊維大学美術工芸資料館   

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