開催情報
【作家】安西水丸
【期間】2016年6月17日(金)~7月10日(日)
【開館時間】10:00~20:00(入館は19:30まで)(最終日17:00まで)
【料金】一般 800円(600円) 高・大学生 600円(400円) 小・中学生 400円(200円)
※( )内はご優待料金。対象:エムアイカード、JR西日本グループ会社カード(一部除く)お持ちの方、 前売および10名さま以上の団体、「障害者手帳」提示のご本人さまとご同伴者1名さま。
※高校生以上の学生のお客さまは学生証のご提示をお願いします。学生証がない場合は一般料金となります。
http://kyoto.wjr-isetan.co.jp/museum/exhibition_1607.html
会場
会場名:美術館「えき」KYOTO
webサイト:http://kyoto.wjr-isetan.co.jp/
アクセス:〒600-8555 京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町
電話番号:075-352-1111
開館時間:10:00~20:00(入館は19:30まで)(最終日17:00まで)
概要
安西水丸は、1970年代より長年にわたり多方面で活躍したイラストレーターです。漫画、絵本、小説やエッセイの執筆、翻訳など、枠にとらわれることのない多様な活動をしながらも、心には「イラストレーターであることへの誇り」を常に持ち続けていました。彼の作品は画面の要素をできる限り削ぎ落としながらも、柔らかくユーモアに溢れ、ときに優しく、ときに鋭く、みる者を魅了しました。 本展覧会では、「小さい頃よりずっと絵を描くことが好きだった」と語る安西の幼少期から晩年に至るまでの足跡を、イラストレーションの作品を軸に辿ります。また、公私にわたり親しい間柄だった嵐山光三郎、村上春樹、和田誠、三氏との仕事も紹介いたします。 特別展示として「身の回りの宝物(愛用品)」も公開します。ひとつの時代を風のように駆け抜けた安西水丸の大規模作品展を是非ご覧ください。
安西水丸(1942-2014) 東京生まれ。日本大学芸術学部美術学科造形コース卒業。電通、ADAC(ニューヨークのデザインスタジオ)、平凡社でアートディレクターを務めた後、フリーのイラストレーターになる。1985年朝日広告賞、毎日広告賞、1987年日本グラフィック展年間作家優秀賞、1988年キネマ旬報読者賞など受賞多数。 小説「アマリリス」、「荒れた海辺」、エッセイ「青山の青空」、「バードの妹」、絵本「がたんごとんがたんごとん」、「ピッキーとポッキー」など著書多数。