祇園祭 -占出山(うらでやま)の名宝-

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開催情報

 
【期間】2013年10月18日(金)~2014年1月5日(日)
【料金】大人500円(400) 大高生400円(320) 高校生以下無料
※()の中は前売り・団体(20名以上)金額です

http://www.bunpaku.or.jp/exhi_matsuri.html#urade

会場

会場名:京都文化博物館
webサイト:http://www.bunpaku.or.jp/
アクセス:〒604-8183 京都市中京区三条高倉 京都府京都文化博物館
電話番号:075-222-0888
開館時間:10:00~18:00/火〜木、土日(入館は17:30まで)
10:00~19:30/金(入館は19:00まで)
休館日等:月曜日休み(祝日の場合火曜日休み)
※ただし11月19日(火)は展示替えのため休室、
※12月28日(土)から平成26年1月3日(金)までは年末年始のため休館

概要

 祇園祭の山鉾の装飾には様々な意匠が凝らされていますが、その中でも美しい日本三景の様相を描いた懸装品で注目を集めるのが占出山です。占出山には、三十六歌仙の詩歌と姿を表現した水引幕も伝わり、日本を代表する風景と都の雅とが一堂に会するその様相は、和の美を体現する山として、祇園祭の山鉾の中でも異彩を放っています。
 占出山は、その昔、神功皇后が肥前国松浦で釣りをして戦勝を占ったという故事にちなんだ御神体を搭載しており、「鮎釣山(あゆつりやま)」とも呼ばれています。神功皇后(じんぐうこうごう)には安産の功徳があるとされ、安産の御礼に納められたという衣装が、占出山には数多く所蔵されています。
 占出山には、美しい日本の姿を題材とした優品と共に、神功皇后の伝説に由来する名宝などが数多く伝来しています。今回の展示から、占出山のもつ魅力を存分に堪能していただき、また祇園祭に込められた多彩な美の姿を感じていただければ幸いです。  

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