開催情報
【期間】7月31日(金)、8月1日(土)
【料金】1プログラム520円(当日券のみ)
※当日に限り、本券でコレクション展もご覧いただけます。
http://www.momak.go.jp/Japanese/films/2015/momakFilms3.html
会場
会場名:京都国立近代美術館 コレクション・ギャラリー (4F)
webサイト:http://www.momak.go.jp/
アクセス:〒606-8344 京都市左京区岡崎円勝寺町
電話番号:代表:075-761-4111
テレホンサービス:075-761-9900
開館時間:9:30~17:00/火〜木・土日祝(入館は16:30まで)
9:30~20:00/金(入館は19:30まで)
休館日等:月曜日休み(ただし、9月22日(月)、10月14日(火)、11月4日(火)は開館)
概要
『家族ゲーム』 1983年(ATG=にっかつ=ニュー・センチュリー・プロデューサーズ)
(106分・35mm・カラー)
高校受験を控えた息子のためにある家庭に雇われた風変わりな家庭教師の出現によって、家族関係が次第に変化していくさまを描いた、森田芳光監督のホーム・コメディ。横一列に並んでの食事シーンやBGMを排除するなどの斬新な表現手法が話題を呼んだ。家庭教師役の松田優作のシュールな演技も見どころのひとつ。
監督・脚本 森田芳光
原作 本間洋平
製作 佐々木志郎、岡田裕、佐々木史朗
撮影 前田米造
照明 矢部一男
美術 中澤克巳
編集 川島章正
録音 小野寺修
出演 松田優作、伊丹十三、由紀さおり、宮川一朗太、辻田順一、松金よね子、岡本かおり、戸川純
8月1日(土)14:00-16:09
『秋日和[デジタル復元版]』 1960年(松竹大船)
(129分・35mm・カラー・英語字幕付)
父の七回忌を迎えた娘(司葉子)は母(原節子)との生活を大切にし、周囲が勧める縁談をあっさり断ってきたが・・・。後に松竹ヌーヴェル・ヴァーグの俳優として個性を発揮した渡辺文雄は、本作を含む数々の松竹大船調メロドラマにも出演している。桜むつ子はしばしば小津作品に現れる東京の下町のおかみさんらしい姿で印象を残した。
監督・脚本 小津安二郎
原作 里見弴
脚本 野田高梧
撮影 厚田雄春
美術 浜田辰雄
音楽 斉藤高順
出演 原節子、司葉子、岡田茉莉子、佐田啓二、桑野みゆき、三上真一郎、佐分利信、笠智衆、中村伸郎、三宅邦子、沢村貞子、渡辺文雄、桜むつ子、北竜二、千之赫子、高橋とよ
8月1日(土)16:30-17:46
『隣りの八重ちゃん』 1934年(松竹蒲田)
(76分・35mm・白黒・英語字幕付)
島津保次郎監督の代表作のひとつで、思春期の登場人物の心の揺れ動きが淡々と描かれる。隣り同士に暮らす、新海家の恵太郎、精二と服部家の八重子は、互いに実の兄弟姉妹のように接している。ところが八重子の姉の京子が出戻りで帰ってきたことから、彼らの関係に微妙な変化が生じていく。
監督・脚本 島津保次郎
撮影 桒原昴
美術 脇田世根一
出演 岩田祐吉、飯田蝶子、岡田嘉子、逢初夢子、髙杉早苗、水島亮太郎、葛城文子、大日方傳、磯野秋雄、阿部正三郎