桂離宮のモダニズム

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開催情報

【期間】 2018年5月12日(土)〜7月1日(日)
【開館時間】 10:00~19:30(入室は19:00まで)
【休館日等】 月曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)

【料金】 一般500円(400円)、大学生400円(320円)、高校生以下無料
     ※( )内は20名以上の団体料金
     ※上記料金で、総合展示と3階フィルムシアターがご覧いただけます

主 催:京都府、京都文化博物館
協 力:高知県立美術館

http://www.bunpaku.or.jp/exhi_shibun_post/modernism_of_katsura/

会場

会場名:京都文化博物館 2階総合展示室「京の至宝と文化」
webサイト:http://www.bunpaku.or.jp/exhi_sogo/
アクセス:〒604-8183 京都市中京区三条高倉 京都府京都文化博物館
電話番号:075-222-0888
開館時間:10:00~18:00/火〜木、土日(入館は17:30まで)
10:00~19:30/金(入館は19:00まで)
休館日等:月曜日休み(祝日の場合火曜日休み)

概要

 戦後、日本の写真界に大きな影響を与えた写真家・石元泰博は、1953年から54年にかけて桂離宮を撮影しました。数寄屋造の書院、回遊式の庭園、茶室がほぼ完成されたときの形のまま残る桂離宮。石元は、バウハウス流のモダニズムの視点で、簡素でありながらも細部まで創意が凝らされた桂離宮の美を鋭く捉え、その写真作品は国内外で高く評価されています。今回の展示は、高知県立美術館に所蔵される石元自身の手によるオリジナル・プリントで紹介します。

石元泰博(1921-2012)プロフィール
1921年サンフランシスコ生まれ。3歳のとき両親の郷里である高知県に戻る。高知県立農業学校を卒業後、再び渡米し、シカゴのインスティテュート・オブ・デザイン(通称ニューバウハウス)で写真技法を学ぶ。桂離宮のモダニズムを写真により見出した作品で高い評価を受け、丹下建三、磯崎新、内藤廣など日本を代表する建築家との交流があり、その建築家の作品を多く撮影してきたことでも知られる。ニューヨーク近代美術館、シカゴ美術館などに作品が収蔵されている。文化功労者。

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