皇室の名品 ―近代日本美術の粋

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開催情報

【期間】前期:2013年11月9日(土)~ 12月8日(日)
    後期:2013年12月11日(水) 〜 1月13日(月・祝)
【料金】一般1300円(1100/900) 大学生950円(850/650) 高校生400円(300/200)中学生以下無料
( )内は、前売り料金/20名以上の団体料金
障害者手帳をお持ちの方と付添者(1名)は無料
(入館の際に証明できるものをご提示ください)

http://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionArchive/2013/400.html

会場

 
会場名:京都国立近代美術館
webサイト:http://www.momak.go.jp/
アクセス:〒606-8344 京都市左京区岡崎円勝寺町
電話番号:代表:075-761-4111
テレホンサービス:075-761-9900
開館時間:9:30~17:00/火〜木・土日祝(入館は16:30まで)
9:30~20:00/金(入館は19:30まで)
休館日等:月曜日休み 及び12月10日(火)、12月24日(火)、12月30日(月)〜1月2日(木)※ただし12月23日(月・祝)、1月13日(月・祝)は開館  

概要

 京都国立近代美術館のみで開催される本展は、代々の皇室に引き継がれてきた美術品群が国に寄贈されたことを受け、平成5(1993)年に開館した宮内庁三の丸尚蔵館が所蔵する美術工芸品の中から、選りすぐった近代以降の作品約180点を六つの章に分け、体系的に紹介するものです。日本画の横山大観(1868-1958)、竹内栖鳳(1864-1942)、油彩画の高橋由一(1828-1894)、彫刻の高村光雲(1852-1934)、七宝の並河靖之(1845-1927)、金工の海野勝珉(1844-1915)等の作品が出品される予定です。これらの作品は明治21(1888)年に竣工した明治宮殿に調度として飾られたもの、御下命により制作されたもの、展覧会でお買い上げになられたもの、御即位等皇室の御慶事に各方面から献上されたもの、御慶事の儀式で使用されたものや御肖像で、明治・大正・昭和と大切に受け継がれてきた、まさに近代日本美術の「粋(すい)」と言える作品群です。
 また、本年12月に天皇陛下は傘寿を迎えられます。その佳き年と、京都国立近代美術館の開館50周年、宮内庁三の丸尚蔵館の開館20周年が重なりました。各館の記念行事の一つとして、皇室とは特別にゆかりの深い京都の地で、皇室が護り育んでこられた近代日本美術の粋を体系的に広くご観覧いただけるまたとない機会となるでしょう。日本近代美術史に燦然と輝く至高の作品群が初めて一堂に展覧される本展をどうぞお見逃しなく。

主催:
京都国立近代美術館
宮内庁
日本経済新聞社

共催:
NHK京都放送局
京都新聞社

協賛
月桂冠
中村藤

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